平成27年12月期 第3四半期 決算の概況

平成27年10月29日 第2724号

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、平成27年12月期第3四半期(平成27年1月1日~平成27年9月30日)の決算の概況を発表します。

平成27年12月期第3四半期(平成27年1月1日~平成27年9月30日)決算の概況について

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調で推移しましたが、直近では一部に弱さも見られました。

このような経済状況にあって国内企業のIT投資は、企業業績の回復を背景に概ね堅調に推移しました。国内におけるパソコン販売台数はWindows XP買い換え需要の反動もあり前年割れが続いていますが、マイナンバー制度への対応やセキュリティ対策についての関心も高まってきました。

以上のような環境において当社グループは、「お客様の目線で信頼に応え、ソリューションでオフィスを元気にする」を平成27年度のスローガンに掲げ、マイナンバー制度やセキュリティ強化への対応を必要としているお客様、競争力強化を目的としたIT投資の潜在ニーズを持つお客様に、生産性向上・コスト削減・節電対策など付加価値のある複合提案を行うことで、攻めのIT投資に繋がるソリューションを提供できるよう取り組んできました。そして、魅力あるオフィスサプライ商品の品揃え、企業活動の生産性向上や負荷軽減を支援する保守サービスメニューの開発など、ストックビジネスの強化も図りました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、4,536億37百万円(前年同期比2.1%減)と前年第1四半期の特需の影響により減収となりました。利益につきましては、営業利益279億円(前年同期比2.3%減)、経常利益285億97百万円(前年同期比2.5%減)、四半期純利益177億28百万円(前年同期比1.6%増)となりました。

連結

 売上高営業利益経常利益四半期純利益
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成27年12月期
第3四半期
453,637△2.127,900△2.328,597△2.517,7281.6
平成26年12月期
第3四半期
463,21011.928,56716.529,32622.817,45421.3

(%表示は対前年同四半期増減率)

連結セグメント別売上高

 システムインテグレーション事業サービス&サポート事業その他の事業
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成27年12月期
第3四半期
264,076△6.4189,2884.7272△4.8
平成26年12月期
第3四半期
282,08616.7180,8385.3286△40.9

(%表示は対前年同四半期増減率)

単体

 売上高営業利益経常利益四半期純利益
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成27年12月期
第3四半期
416,737△2.624,969△2.225,920△1.816,1371.4
平成26年12月期
第3四半期
427,95211.825,53415.526,40915.815,91211.4

(%表示は対前年同四半期増減率)

*平成27年2月2日に発表しました連結業績予想に変更はありません。

*当ニュースリリースの中で記述している業績見通しなど将来についての事項は、予測しえない経済状況の変化等さまざまな要因があるため、その結果について当社グループが保証するものではありません。