平成28年12月期 第1四半期 決算の概況

平成28年4月28日 第2813号

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、平成28年12月期第1四半期(平成28年1月1日~平成28年3月31日)の決算の概況を発表します。

平成28年12月期第1四半期(平成28年1月1日~平成28年3月31日)決算の概況について

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費マインドに足踏みがみられるなど弱さも見られましたが、緩やかな景気回復が続きました。

このような経済状況にあって国内企業のIT投資は、堅調な企業業績を背景に底堅く推移しました。当四半期は、マイナンバー制度の運用開始と個人情報保護法の改正がありました。また、標的型サイバー攻撃に加えランサムウェアが猛威を振るうなど、セキュリティ対策への関心が一気に高まりました。

以上のような環境において当社グループは、「ソリューションでオフィスを元気にし、お客様の信頼に応える」を平成28年度のスローガンに掲げ、有効性が高いIT投資に積極的な企業の需要の掘り起こしに努めました。2月・3月には東京・大阪・名古屋で実践ソリューションフェア2016を開催し、当社の取り扱う商材やサービスの組み合わせにより生産性向上・コスト削減・節電対策に繋がるソリューションを具体的に展示・説明しました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,711億30百万円(前年同期比7.4%増)となりました。利益につきましては、営業利益100億31百万円(前年同期比8.7%増)、経常利益103億60百万円(前年同期比9.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益64億96百万円(前年同期比13.6%増)となりました。

平成28年12月期 第1四半期の業績(平成28年1月1日~平成28年3月31日)

連結

 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属
する四半期純利益
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成28年12月期
第1四半期
171,1307.410,0318.710,3609.06,49613.6
平成27年12月期
第1四半期
159,411△9.99,225△24.09,502△23.85,716△23.9

(%表示は対前年同四半期増減率)

連結セグメント別売上高

 システムインテグレーション
事業
サービス&サポート事業その他の事業
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成28年12月期
第1四半期
103,0797.767,9506.810010.2
平成27年12月期
第1四半期
95,668△15.863,6510.891△6.8

(%表示は対前年同四半期増減率)

単体

 売上高営業利益経常利益四半期純利益
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成28年12月期
第1四半期
155,5917.69,07415.79,81418.66,33523.7
平成27年12月期
第1四半期
144,536△11.97,844△27.08,276△25.75,124△24.7

(%表示は対前年同四半期増減率)

*平成28年2月1日に発表しました連結業績予想に変更はありません。

*その他詳細資料につきましては、当社ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。

*当ニュースリリースの中で記述している業績見通しなど将来についての事項は、予測しえない経済状況の変化等さまざまな要因があるため、その結果について当社グループが保証するものではありません。