中堅中小企業の経営課題の解決を支援する「経営支援サービス」

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚裕司）は、信用金庫を中心とした金融機関（以下、地域金融機関）とのアライアンスにより中堅中小規模の企業におけるICT活用の支援を行います。

地域金融機関は、それぞれのお客様に対し経営課題解決に向けたサポートを行うなかで、顕在化した課題の解決のためにICTの活用提言が不可欠になっています。また、このような支援を受ける企業側では、専任の担当者が不在のケースが多く、ICTの活用を含めた経営支援が求められています。

当社はお客様の課題をまるごと提案・解決するための「経営支援サービス」を2013年から提供してきました。経営支援サービスは、経験豊富な中小企業診断士やITストラテジスト、MBAホルダー、経営品質協議会認定セルフアセッサーなどが協力して、お客様のさまざまな経営上の悩みに対して現状整理と改善アドバイスを提供しています。また中小企業診断士との協業体制（プラットフォーム）を構築し、中小企業診断士による企業診断を通じて経営課題解決のお手伝いをしてきました。ICTだけでは解決が難しい経営課題も、多くの専門家と連携し、よりプロフェッショナルな支援で解決へと導きます。

今回、地域金融機関とアライアンスを締結することにより、各金融機関の担当者のICTスキル向上のためのICT研修を実施、ICT活用ノウハウの提供を行います。さらに、地域金融機関が主催するそれぞれのお客様を対象としたイベントやセミナーへの協力も行います。また、お客様からの要望に応じて、お客様が導入する各種ICTシステムの提案やサポートを行います

本アライアンスにより、地域金融機関は企業の課題や悩みを受け、当該企業の具体的な企業価値向上のための有益なICTソリューションに関するアドバイスとファイナンスツールの提供が可能となり、地域企業や経済の発展のため地域金融機関に期待される社会的役割に応えることができます。

本アライアンスの第1弾として、2019年2月20日付けで平塚信用金庫（本社：神奈川県平塚市、理事長：石崎明）とビジネスマッチング契約を締結しました。

当社では、本年末までに地域金融機関5機関とのアライアンスを締結する予定です。