共生社会を目指して
補助犬ケイ君を「心のバリアフリー大使」に任命

2020年 1月20日 第202003号

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司)は、公益財団法人日本補助犬協会(以下、日本補助犬協会)との協働により、補助犬「ケイ君」を特別社員「心のバリアフリー大使」に任命し、共生社会の実現に向けて活動を行います。

ケイ君は月に1回本社ビルに出社し、オフィスフロア内を補助犬訓練士とウォーキングして社員に癒しを与えるほか、昼休みにデモンストレーションなどを行い心のバリアフリーの啓蒙活動に取り組むとともに、補助犬に対する認知度をあげます。

また今後は、オフィス用品通販サービス「たのめーる」のカタログへの登場、イベントへの参加なども予定しています。大使の任期は2020年1月から12月までの1年間です。

「心のバリアフリー」とは

さまざまな心身の特性や考え方を持つすべての人々が、相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うことです(「ユニバーサルデザイン2020行動計画(2017年2月ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議決定)」より)。そのためには、一人一人が具体的な行動を起こし継続することが必要とされています。

当社はミッションステートメントで「自然や社会とやさしく共存共栄する」ことを目標の一つに掲げ、これまでにも補助犬によるデモンストレーションや社会貢献セミナーを実施しています。今年は、日本補助犬協会によるボランティア講習会やLGBTに関する研修を予定しています。

ケイ君について

ケイ君は8才のラブラドールレトリバーの男の子です。介助犬として6年間活躍しましたが、ユーザーの体調不良により引退しました。現在は、補助犬の普及・啓発活動を行っています。

ケイ君

日本補助犬協会について

日本補助犬協会は、日本で唯一「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」を育成・認定している団体です。

大塚商会では、たのめーるの「ハッピーポイント」を寄付できるプログラムで2015年から継続して支援を行っており、今回は心のバリアフリー大使任命の他、補助犬の育成を目的とした支援もします。