当社では従前よりITを活用し、テレワークやAIの利用、紙文書の電子化などの取り組みを実践してきました。
今回開設した「DXオフィス」では、お客様の生産性向上のために必要なオフィスのDXをさまざまな場面に分けて具現化しています。各シーンでは、企業における課題と、それを解決し、オフィスのDX化を実現するソリューションを展示しています。
DX推進に関する課題やニーズの「気づき」の場を提供
「DXオフィス」を本社ビルに開設
2021年4月26日 第202126号
ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司)は、DX推進に必要な「実際の業務」をイメージでき、課題やニーズの「気づき」へとつなげることのできる場である「DXオフィス」を本社ビルに開設しました。
オフィスのDXを具現化したシーン
入り口(入退室管理)
感染症対策を想定。AI・IoTを活用したサーマルカメラによる温度測定、マスクチェックや、顔認証によるドア開錠を展示。決められた時間に点灯・消灯する非接触型のLED照明も展示しています。
総務・経理部
固定席での業務を想定。電子帳簿保存法改正に対応するためのペーパーレス化、電子契約/文書管理システムのご紹介や、電子承認、RPAによる自動化で業務効率を上げます。
営業・企画部
固定席を必要としないシーンを展示。外出が多い営業職の効率化につながる小口精算などの社内申請業務の電子化ソリューションや、フリーアドレス、ハドルミーティングに必要なシステム、ファニチャーをご覧いただけます。
会議室
電子ホワイトボードやWeb会議システムを活用し、紙で共有していた資料の電子化によるコミュニケーションの活性化をご体験いただけます。
サーバールーム
リモートアクセスやWeb会議の活用が進むことによるデータ量・通信量の増加に対応する回線のご紹介のほか、多層防御でセキュリティを強固にする対策や、バックアップ対策等を展示します。
自宅・外出先
リモートアクセス、スマホの内線化、Web会議の活用や業務の可視化により、自宅や外出先でも社内と変わらない環境で業務ができます。
DXオフィス概要
広さ
約200m2
展示システム数
約50システム
展示システムの内容
ペーパーレス、テレワーク、コミュニケーション、セキュリティ、AI・IoT・RPA
利用方法
「DXオフィス」は完全予約制で運営しております。ご見学をご希望のお客様は大塚商会地区担当営業にお問い合わせください。
予約受付開始
4月26日(月)
DXオフィス オンラインを開設
また、直接お越しいただけないお客様のために「DXオフィス オンライン」も開設しました。
「ドキュメントの電子化」、「テレワーク」、「回線・ネットワーク」、「セキュリティ」、「業務自動化」、「エンジニアリング」の6つのカテゴリーを軸に、それぞれに関連するソリューションと30本以上のオンデマンドセミナーをご覧いただけます。
今後、新規コンテンツを順次追加していく予定です。
開催期間
2021年4月23日(金)~2021年12月28日(火)17:00
DXオフィス オンラインは事前申込制です。
DXオフィス オンラインへ参加するには大塚IDが必要となります。
- お申し込みサイト:大塚商会 DXオフィス オンライン
当社では、「DX」という概念が存在しなかった頃からITを活用し、自社における生産性を高め、さまざまな取り組みを実践してきました。それらの取り組みが評価され、本年4月に経済産業省指針に基づく「DX認定取得事業者」としての認定を取得しました。この自社で活用してきた「DX」のノウハウをもとに、企業のDX推進をサポートするため、「DX5つの柱」を体系立てて、お客様へ提供しています。
大塚商会では、今後も企業の事業継続や市場競争力の強化に繋がるようDXの基礎作りをサポートし、デジタル化やIT活用が進むよう支援をしていきます。
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