建設業実践Web講座2023春

ソリューション連携で建設DXを加速推進

経済産業省からDX推進ガイドラインが発表され約4年がたち、建設業界においては建設DXというキーワードを耳する機会が増えました。その事例はさまざまなケースが見受けられ、当然のことながら、企業や業種業態、働く方々によって、それぞれの建設DXが存在しています。大塚商会は、古くはドラフターからCADへ、そして2次元から3次元へと、設計者や施工技術者の業務をデジタル化することにより、効率化や品質向上のお手伝いをしてきました。2023年は、さまざまなデジタルツールをつなげることで、建設業界のプロセスの変革にお役立てできることを目指します。

エンジニアリング人手不足対策(業務自動化/生産性向上)CAD(設計支援ツール)クラウド営業・業務プロセス効率化オンライン

  • 【ライブ配信】
  • 日程:2023年4月13日(木)・14日(金)・18日(火)・19日(水)・20日(木)
  • 会場:オンライン(全国どこでも参加可能)
  • 配信環境:Zoom
  • 参加費:無料(事前申込制)
  • 【オンデマンド配信】
  • 期間:2023年4月24日(月)〜5月12日(金)
  • 配信環境:オンデマンド配信
  • 参加費:無料(事前申込制)

受付終了

開催終了いたしました。

最新のフェア・セミナー情報については、フェア・セミナー一覧ページよりご覧ください。

セミナーのご案内【4月13日(木)開催】

13:00〜13:30

【A01】

【基調講演】
BIM・ARを活用したBIM確認申請・遠隔臨場による設計DX

清水建設株式会社は、指定確認検査機関である一般財団法人日本建築センターの協力を得て、建築確認に必要な情報を組み込んだRevitモデルとDynamoで作成した法適合判定プログラムを用いたBIM確認申請を実施しています。さらに、AR技術とリアルタイム映像伝送技術により、遠隔地から審査済みのRevitモデルと現実の建物をARで重畳して検査する遠隔臨場システムを開発し、実案件で任意の中間検査、完了検査を行い、有効性も検証しました。本セミナーでは、BIMデータを有効活用して、一連の建築確認検査業務を合理化しながら、検査精度を向上させている設計DXの事例としてご紹介します。

講師

清水建設株式会社 設計本部デジタルデザインセンター 設計長

宮本 敬行

13:45〜14:15

【A02】

Revit上で求積計算を正確に、スピーディーに

設計業務の中で大きなウェイトを占めている求積計算を効率化する、Revitのアドインソフトをご紹介します。入力済みの3D建物モデルや2D図面から自動作成し、求積計算・求積表作成を簡単な操作で直観的に操作することができます。複数の計算パターンと端数処理方法を登録することができるため、一つのプロジェクトで異なる求積表を作成することができ、さらにプラン変更の際にも正確でスピーディーに求積計算・求積表作成ができます。

講師

生活産業研究所株式会社 テクニカルアドバイザー

中村 拓雄

14:30〜15:00

【A03】

Revitでクレーン施工計画ができる「K-D2 PLANNER」

コベルコ建機株式会社は、クレーン施工計画ができるRevitアドオン型のシミュレーションソフト「K-D2 PLANNER」を2022年11月より販売開始しました。「K-D2 PLANNER」は建機メーカーならではの機能を備えており、簡単なマウスクリックだけでクレーン施工計画に必要な情報を提供し、BIMモデルを利用した施工計画を支援します。本セミナーではクレーンの選定・姿勢検討、建物のBIMデータと連携した負荷率や接地圧の算出、施工ステップごとの施工図(2D / 3D)、断面図の出力など「K-D2 PLANNER」の使用イメージをご紹介します。

講師

コベルコ建機株式会社 新事業推進部新事業プロジェクトGr

高松 伸広

講師

コベルコ建機株式会社 新事業推進部新事業プロジェクトGr

小山 夏美

15:15〜15:45

【A04】

DX化で実現! BIM×シミュレーションで効率的な設計検討!
〜設計コンセプトの「見える化」で、よりスムーズな合意形成を〜

FlowDesignerは操作しやすいソフトとして周知されていますが、建設業向けの熱流体シミュレーションソフトの中では、特に「つながる」を意識した機能拡張ツールが充実したソフトでもあります。本セミナーでは、つなげる機能を活用することで、FlowDesigner×BIM、FlowDesigner×XR、FlowDesigner×点群といった異分野との連携により、効率的に合意形成を図る方法をご紹介します。

講師

株式会社アドバンスドナレッジ研究所

16:00〜16:30

【A05】

大塚商会の施工BIMへの取り組み
〜支援サービスの事例や業務効率化のご紹介〜

喫緊の課題である建設業の2024年問題、そして中長期的な課題でもある生産性向上には、BIMのすそ野拡大が欠かせません。そういった背景の中、大塚商会では施工BIMの立ち上げ支援や、Dynamoを用いた業務効率向上支援に注力しています。今までご提供したこれら支援サービスの事例を用いながら、大塚商会の取り組みをご紹介します。

講師

株式会社大塚商会 CADソリューションセンター CADソリューション1課

廣田 喜大

セミナーのご案内【4月14日(金)開催】

13:00〜13:30

【B01】

【基調講演】
鴻池組が取り組む建設DX

これまで株式会社鴻池組は、i-Construction推進のための取り組みとして、さまざまなデジタル技術を活用して、ICTやBIM/CIMを建設現場へ導入してきました。本セミナーでは、これからの建設業界の動向に着目して、令和5年度BIM/CIM原則適用や建設DX推進に向けた株式会社鴻池組の取り組み事例についてご紹介します。

講師

株式会社鴻池組 本社 土木事業総轄本部 技術本部 技術企画部 ICT推進課

井ノ崎 郁弥

13:45〜14:15

【B02】

施工3D活用をもっと身近に!
〜建設業の課題を解決するBIM/CIM活用術〜

国土交通省により令和5年度BIM/CIM原則適用となる中、「どんな効果があるの?」「難しそう……」など、新年度からの取り組み検討の中で、疑問や不安の声を多くお聞きします。本セミナーでは、福井コンピュータ株式会社様の「TREND-CORE」を中心に、合意形成・安全対策・フィールドとオフィス間のデータ共有など、身近な課題解決につながる「今すぐできる! 効果が分かる!」3Dモデルの活用をご紹介します。

講師

福井コンピュータ株式会社

平山 雅浩

14:30〜15:00

【B03】

点群データ活用の新しいプラットフォーム
〜Azure Virtual Desktopで快適利用環境を実現

点群の活用は、その利便性、3Dスキャナーの精度アップ、アプリケーションのますますの充実といった観点から今後一層進むと思います。一方で、その利用基盤としては、ストレージの容量切迫、ネットワークの圧迫、など多くの課題も持っています。そこで本セミナーでは、Azureを活用した基盤「Azure Virtual Desktop(AVD)」により効果的な利用方法をお伝えします。

講師

株式会社大塚商会 CADプロモーション部 CAD戦略推進課

藤田 昌弘

15:15〜15:45

【B04】

スマホで残量計測! 生コン打設残量管理方法の検証報告
〜OPTiM Geo Scanの応用的な活用例〜

コンクリート打設時の戻りコン、残コンは社会問題になっています。SDGsの観点からも、これらの削減はゼネコンが解決すべき事項です。スマホで簡単かつスピーディーにコンクリート数量を算出する検証を報告します。

講師

清水建設株式会社 土木技術本部 イノベーション推進部 副部長兼先端技術グループ長

柳川 正和

セミナーのご案内【4月18日(火)開催】

13:00〜13:30

【C01】

【基調講演】
BIMの属性情報を施工管理に使おう

建設現場でのBIM活用が盛り上がってきています。3次元モデルを使った納まり調整や合意形成は一般的になりつつありますが、その属性情報については、まだまだ使いこなせていないと感じています。「Rebro」のプロパティ機能を中心に、各種データを連携させることによって、現場での施工管理に属性情報を活用する方法をご紹介します。

講師

株式会社竹中工務店 名古屋支店設備部

内藤 有希

13:45〜14:15

【C02】

業界初!「B-LOOP」による建設設備計算クラウドソリューション

簡易空間モデルとクラウドを活用することで設備計算業務は劇的に省力化されます。本セミナーでは、業界初! 設備設計クラウドプラットフォーム「B-LOOP」を活用した、設備計算の新たなワークフローをご紹介します。

講師

株式会社イズミシステム設計

講師

株式会社大塚商会 CADプロモーション部 解析プロモーション課1係

杉浦 幸治

14:30〜15:00

【C03】

建設プロジェクトにおける情報連携をより円滑に!
〜CDEって何だ? そうだ! 大塚商会に聞いてみよう!〜

建設業の2024年問題がそこまで迫っている中、さらなる生産性の向上が求められています。その方策として、「建設プロジェクト関係者間における情報連携」は取り入れておきたいものです。「CDE」はその中でとても重要なキーワードとなっています。本セミナーでは「CDEって何だ?」からの説明と共に、大塚商会でご提案できるソリューションについてご紹介します。

講師

株式会社大塚商会 CADプロモーション部 建設プロモーション課

納見 千春

15:15〜15:45

【C04】

建設業の統合コラボレーションプラットフォーム「Revizto」
〜BIM加速化事業のCDEツールとして補助金対象ツールとして選出されました〜

PC・タブレットの直感的な操作で、設計・施工管理の検証・コラボレーション効率アップ! さらにスマートフォン対応、API公開などの新情報もお伝えします。また、どのようにご支持いただいているのか、建設業界のお客様の実際の活用事例をひもときます。「Revizto」で、BIM/CIMの2D・3D融合や点群・IFCとの合成、形状+情報の良いとこどりも簡単に。シンプルな操作性で扱いやすく、これまでの「BIM/CIM活用のハードル」をぐっと下げます。2D・3Dを気軽に、いつでも・どこでも利活用し、建設DXを実現!

講師

コンストテック株式会社

石川 亮太

16:00〜16:30

【C05】

点群データを活用する施工BIMの運用

純国産BIMソフトだからできる施工BIMの進化。「施工」「工程」「数量」における3次元モデルの活用に加え、「点群アシスト」機能を搭載し、建築業務における点群データの活用を促進します。便利だから「使う」3次元のさらなる進化、現場の「デジタルツイン」の実現と「生産性向上」について解説します。

講師

福井コンピュータアーキテクト株式会社

石井 孝和

セミナーのご案内【4月19日(水)開催】

13:00〜13:30

【D01】

【基調講演】
BIMに適した新たな図面整理の方法論

岡由雨子建築ディザイン株式会社の岡様は、アメリカで活動されていたMITO architecture + design 三戸様の協力も得て、日米の図面スタイルを比較&融合。BIMに適した設計&作図の自社スタンダードの開発を進めています。Archicadを活用した、ユニークな取り組みについてご紹介します。

講師

岡由雨子建築ディザイン株式会社

岡 由雨子

講師

MITO architecture + design

三戸 景

13:45〜14:15

【D02】

従来の3Dのイメージを変える「Substance 3D Collection」

これまでゲームやエンターテインメント業界で多くご利用いただいてきた、高品位なビジュアライゼーションを実現する「Substance 3D Collection」。コロナ禍以降、コンペに勝つためのクオリティの高いプレゼンテーション作成や、フォトリアリスティックなデジタルモックアップの作成などの用途で、建設業のお客様でも活用シーンが増えてきています。本セミナーでは、「Substance 3D Collection」の概要と、実際にご利用いただいているお客様の事例をご紹介します。

講師

アドビ株式会社 デジタルメディア事業統括本部 Creative Cloud Specialist

加藤 修一

14:30〜15:00

【D03】

リアルタイム・しかも簡単にVRも。高品質ビジュアライズプラグインツール「ENSCAPE」

RevitやArchicadなど、数ある設計ツールに対応した唯一の高品質ビジュアライゼーションプラグイン「ENSCAPE」。本セミナーではその魅力を存分にご紹介します。「平面で考えるのではなくリアルに原寸大で検討する」をコンセプトに操作専門知識を必要とせず、設計段階はもちろん、事業者との合意形成など施工上流段階でも大いに活躍しますので、ぜひご参加ください。

講師

株式会社アスク

白澤 圭司

15:15〜15:45

【D04】

BIM連携積算システム「HELIOS」を活用するには!
〜最新バージョン「HELIOS2023」でユーザー事例を交えてご紹介します〜

BIM対応建築積算システム「HELIOS(開発元:株式会社日積サーベイ)」は、発売から約18年経過し積算事務所が開発した実績のある「使える」積算システムとなります。「HELIOS」は全国で、約1,100社近い導入実績があり建設会社、設計事務所、積算事務所の幅広いお客様にご利用いただいています。BIM連携ではRevit、Archicad、GLOOBE、SS7などさまざまなシステムとの連携ができ、構造積算、仕上積算、内訳明細作成まで概算から実施詳細積算(官民対応)を効率良くご使用いただけます。

講師

株式会社バル・システム

水嶋 和伸

セミナーのご案内【4月20日(木)開催】

13:00〜13:30

【E01】

【基調講演】
建設コンサルタントにおける上下水道設計へのBIM/CIM適用事例のご紹介

中日本建設コンサルタント株式会社では、特有な複雑さをもつ上下水道施設の設計へBIM/CIMを適用し、計画・設計の効率化に取り組んでいます。本セミナーではさらに、モデルに各種情報を付与するなど情報価値の向上を目指すべくBIM/CIM適用の事例をご紹介します。3Dレーザースキャナー「BLK360」、点群データ処理ソフト「InfiPoints」「Archicad」「Rebro」および建設業界向けの統合BIM/CIM「AEC Collection」など導入システムを駆使したモデルの構築をご紹介します。

講師

中日本建設コンサルタント株式会社 水工技術本部

浅野 礼彦

講師

中日本建設コンサルタント株式会社 水工技術本部

金井 あゆみ

13:45〜14:15

【E02】

点群データ活用ソフト別に見る、プロジェクトメンバーとの共有法

「BLK360」「RTC360」など、3Dスキャナーの活用で現地調査の生産性向上を実感した後、次は社内外の関係者と点群データを共有したくなることはありませんか。代表的なソフトを用いて、方法や機能、コストなどをご紹介します。貴社にとっての最適解のご参考にしてください。

講師

株式会社大塚商会 CADソリューションセンター CADソリューション推進課

駒井 翔伍

14:30〜15:00

【E03】

紙書類のデジタル化、それらのデータ管理をご支援しDX実現のお手伝いをします!

紙書類のデジタル化、その後はさまざまな場所に保存されていませんか? パソコン内、ファイルサーバー、クラウドストレージなど……「i-Reporter」による紙書類のデジタル化、そしてプロジェクト軸ではさらに多くのデータが作成されます。せっかくデジタル化したデータ、苦労して作成したデータが散在したままではすぐに探し出せません。また、共有も困難となりDX実現は遠のくばかりです。散在したデータをまとめて管理できる「楽々CDM」でDX実現のお手伝いをします。

講師

株式会社大塚商会 CADソリューションセンター CADソリューション推進課

碇 修二

15:15〜15:45

【E04】

ミレニアル世代を虜にする住宅プレゼンの極意

住宅購入はミレニアル世代(20代後半〜30代)へ突入! ミレニアル世代は現代のデジタル化、IT化を積極的に活用した生活を送っています。こうした世代層に効果的なプレゼンテーション手法を解説します。

講師

福井コンピュータアーキテクト株式会社

市原 照久

受講の受け付けを終了しました

受付終了

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