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建築物の設計から完成に至るまでには、建築主要三法といわれる建築基準法、建築士法、建設業法をはじめとする数々の法令の適用を受けます。本セミナーでは図面類(設計図書など)の法的保存義務に着目し、同じ建物であっても適用される法令により保存要件がどう異なるのかを解説します。また、建築設計図書への押印義務廃止に伴い、2023年11月「建築設計業務における設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」が大幅改訂されましたので、このガイドラインの改訂内容の解説を通し、電子保存の考え方やその方法がどう変わったのかを解説します。加えて設計図書などの保存に関し、建築士事務所におけるよくある疑問にお答えします。