短期間で『ビジネスeラーニング』受講率100%を実現

『お客様マイページ』で提供されている『ビジネスeラーニング』の特徴を活用し、約700名が短期間で100%受講完了

一冨士フードサービス株式会社 導入事例

サービス業1,001名~情報共有・会議システム多店舗・多拠点展開研修・人材育成営業・業務プロセス効率化コスト削減・売り上げ向上社員育成・人材開発

社員食堂などの事業を展開する一冨士フードサービス株式会社は、大塚商会が無償提供する『大塚ID ビジネスeラーニング』を積極的に利活用。約700名を対象とした情報セキュリティの社内研修を出費なしで実現し、受講・管理のしやすさから短期間で受講率100%を達成。社員のセキュリティ意識向上に成功している。

  • 業務効率の向上
  • コスト削減
  • 社内の情報共有

一冨士フードサービス株式会社

導入先の概要

業種
食品業
事業内容
給食請負、折詰料理、その他の飲食品の製造・販売など
従業員数
17,880名(パート含む、2026年4月現在)
ホームページ
https://www.ifsco-group.com/

利用の狙い

  • 例年実施している全社規模の社内研修を効率的に行いたい
  • 短期間、かつ単発でeラーニングを実施したい
  • 管理者側で参加対象者の受講状況を確認したい

解決策

  • 無償で利用できる大塚商会の『大塚ID ビジネスeラーニング』や『お客様マイページ』の機能、サービスを有効活用する

利用したメリット

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一冨士フードサービス株式会社 導入事例(PDF:2,719KB)

導入事例詳細

全国2,500カ所以上の事業所で総合的な「食」のサービスを提供

大阪市北区の本社。それ以外の拠点として、北海道・東北、東関東、関東、南関東、中部、京滋、近畿、中国・四国、九州と全国に支社を構える

一冨士フードサービス株式会社(以下、一冨士フードサービス)は、1901年に大阪市で大衆食堂「一冨士」として創業。当時から衛生管理の徹底ときめ細かな接客にこだわり、「安心第一」を掲げた店舗運営を始めたのが原点だ。1927年に仕出し・折詰弁当業務を開始し、その1年後には集団給食業務もスタートさせた。戦時中は一時休業を余儀なくされたものの、戦後に営業を再開し事業規模を拡大。2026年4月現在、北海道から沖縄まで全国2,565カ所の事業所で、17,880名(パート含む)に上る社員が「食」を提供する総合フードサービス企業へと発展を遂げている。

現在の主力事業は産業給食で、企業の社員食堂や官公庁の職員寮、プロスポーツクラブの選手食堂などを運営する。さらに学校給食センターの運営も手掛けるほか、こども園や保育園、医療機関や高齢者福祉施設などでも食事を提供している。

情報システム部 部長 大岩 正弘氏

情報システム部 部長 大岩 正弘氏

「食を通じて人々の人生を豊かにすることが弊社の使命です。我々の強みは四つあると考えます。一つ目は、125年にわたるフード事業で培った豊富なノウハウの蓄積。二つ目は、産業給食や学校給食など多様な業態に対応していることによるシナジーの発揮。三つ目は、全国展開しているスケールメリットを生かしたオペレーション体制。そして四つ目は、温かい社風の中で、誠実な人材に恵まれていることです。多くのお客様からも、これらを高く評価していただいています」と同社の強みを語るのは、情報システム部 部長 大岩 正弘氏だ。

フード業界には不可欠の人手不足対策としては、社員の子育てや介護と仕事の両立を支援したり、シニア層を積極雇用したりするなど、長く働ける環境作りを実施。職場環境においては、全国の支社にスーパーバイザーを配置し、各地で働く社員が身近なところに上長がいることで気軽にさまざまな相談ができるようにしている。社員が質の高い調理や献立作成などのコア業務に集中できるよう、本社と支社が多面的にバックアップしているのだ。125年の歴史の中で人が人に与えるものの大切さを追求してきた同社の取り組みは、社内風土の中にも根付いているようだ。

情報セキュリティの社内研修で無償利用可能なeラーニングを活用

情報システム部は情報セキュリティに関する社員教育も担当している。だが、年々変化する情報セキュリティの最新動向を収集しながら、内容を考えて研修を継続することは決して容易ではない。そうした中、情報システム部が着目したのが、大塚商会が『お客様マイページ』内で『大塚ID』の特典として無償提供する『大塚ID ビジネスeラーニング』(以下、『ビジネスeラーニング』)だった。

情報システム部 課長 藤川 智美氏

情報システム部 課長 藤川 智美氏

「最新のIT情報を入手するため、以前から大塚商会さんのメールマガジンを受け取っていました。難しい専門用語も分かりやすく解説してくれるので、とても重宝しています。そのメールマガジンの中で、大塚商会さんが情報セキュリティのeラーニングを無償で提供していると知り、弊社で活用できるのかどうか、と考えたのが導入のきっかけでした」と話すのは、情報セキュリティの研修を担当する、情報システム部 課長 藤川 智美氏だ。

藤川氏は、もともとeラーニングを行うならば1カ月ほどの短期間で集中的に実施したいと考えていた。ところが、多くの事業者が提供するeラーニングは年間契約して利用するタイプであり、たとえ1カ月だけ実施しても1年分の利用料が発生してしまう。「その点、『ビジネスeラーニング』は利用期間が自由に設定できるうえ、受講料はまさかの無料。しかも人数制限がないので、受講対象者が多い弊社にとっては、まさにうってつけのサービスでした」(藤川氏)

『ビジネスeラーニング』は、大塚商会のWebサイト上にある『お客様マイページ:お役立ち情報』で提供されている。『お客様マイページ』では、大塚商会との契約内容の確認や請求書のダウンロード、問い合わせや修理依頼といった事務手続きが行えるほか、ビジネスに役立つ記事やダウンロード資料、動画、社内貼りポスターなどの無償提供もしており、『ビジネスeラーニング』はそのコンテンツの一つである。『お客様マイページ』の各サービスは、メールアドレス・パスワード・氏名などの情報を登録すると取得できる『大塚ID』さえあれば、大塚商会との取引の有無を問わず利用可能だ。『ビジネスeラーニング』では、情報セキュリティ対策以外にもビジネスマナーやコンプライアンス、ハラスメント対策など多彩な教材が用意されており、受講料をかけずにさまざまな研修を速やかに実施できる。

「支社単位で大塚商会さんから複合機を導入していたこともあり、既に『大塚ID』を取得してメールマガジンを読んでいる社員が複数名いました。そのため、『ビジネスeラーニング』も違和感なく全社展開できるのではないかと思いました。また、『企業管理者』が研修の受講対象者の受講状況やテストの得点を確認できる機能があることも選定の大きな決め手となりました」(大岩氏)

『大塚ID』の取得で即座に実施。1カ月で約700名の社員が受講

情報システム部では、2025年12月ごろに予定していた社内研修のスケジュールに合わせ、同年4月から『ビジネスeラーニング』活用の検討を開始。受講対象者は、社用メールアドレスを保有している本社および支社の社員(育児などで休業中の社員を除く)で、約700名に上る。これだけの大人数へ研修を行う場合、一般的にはかなりのコストと準備期間を要するが、『ビジネスeラーニング』は無償で、『大塚ID』さえあれば『お客様マイページ』内メニューから受講できるため、情報システム部は同年11月から『大塚ID』の登録を呼び掛ける事前準備を始めて、その翌月には受講可能となったという。

「これまでも社員にはセキュリティの研修を実施してきており、受講対象者は比較的ITリテラシーも高いので、何の説明もなくメールで『大塚ID』の登録を呼び掛けると、なりすましだと怪しんで削除してしまう可能性が考えられました。うれしい“警戒心”ではありますがそれでは意味がないので、社内ポータルサイトで大塚商会のeラーニングを受講するために『大塚ID』の取得を促すメールが届くので登録するように、と事前告知をしてからメールを送りました」(藤川氏)

一方、既に『大塚ID』を取得していた社員の中には、登録情報が一冨士フードサービスの社員としてひも付いていない社員もいたため、『企業管理者』のリストに表示されないという問題が生じた。しかし、『お客様マイページ』のサポート窓口に連絡して具体的な対応策を教わることができ、無事にひも付けを終え、リストに含まれてくるようになったという。

わずか1カ月で受講率100%を達成

管理者権限を持っていると、対象者一人一人の受講状況、進捗率、得点率や、受講完了日(=進捗100%到達日)を一覧で確認できる

受講対象者が『大塚ID』を取得した後は、『お客様マイページ』の機能の一つで、同じ会社の社員同士で情報共有ができる『連絡ボード』を利用し、受講のスケジュールや方法などを伝達していった。2025年末の研修では、情報セキュリティに関する2コースを受講した。

「近年は、企業規模を問わずサイバー攻撃の被害が増加しているので、受講対象者は適切な対策を知らなければならないという強い使命感を持って受講してくれました。また、受講期間開始とともに、支社ごとの受講率を公表するようにしたところ、競争心から『最初に全員受講が完了した支社になりたい』との機運が高まり、一気に受講率がアップ。最終的には約700名もいる受講対象者全員が12月中に受講を完了し、わずかな期間で受講率が100%に達しました」(藤川氏)

「『eラーニング管理者』を複数名登録できる機能を活用し、各部署の情報セキュリティ実務担当者に管理者権限を付与しました。身近にいる担当社員が未受講者へ声を掛けてフォローできる体制を整えられたことも、受講率100%達成につながった成功要因の一つでしょう」(大岩氏)

いつでもどこでも受講可能で好評。セキュリティ意識は確実に向上

『ビジネスeラーニング』は、情報システム部に研修コストゼロと短期間での全員受講達成というメリットをもたらしたのはもちろん、受講対象者からも大きな好評を得た。

「社内でも外出先でも、PCを使って仕事のちょっとした隙間時間に自分のペースで受講を少しずつ進められるので便利だという声が多く寄せられました。受講後は、確認テストで理解度を自らチェックできるので、何度もテストを繰り返して復習してくれた社員もいました。講座の解説内容については、メールのやりとりなど日常業務で注意しなければならない点を分かりやすく解説してくれたので、社員のセキュリティ意識は高まっていると感じています」(藤川氏)

実際、研修を実施した最大の成果といえる行動変容は確実に起きている。社員が不審なメールを受け取ると即座に情報システム部へ連絡してくれるようになったので、社内ポータルサイトなどを通じて全社に注意を促せるようになったというのだ。

「以前は怪しいメールが送られてきても、誰にも言わずに削除していた社員が多かったようです。間違いではないのですが、そうした情報はきちんと社内で共有し、皆で会社や個人の情報を守ろうという意識が高まったことは大きな成果です」(大岩氏)

情報システム部では、今後も『ビジネスeラーニング』に新たな情報セキュリティのコースが追加されれば、社内研修で継続的に活用していく考えだ。

大塚商会担当者からのコメント

「『大塚ID ビジネスeラーニング』のメリットを生かしたご活用、誠にありがとうございます」

『大塚ID ビジネスeラーニング』は、ご利用企業様やユーザー様の声を受けて継続的に機能強化を進めていきます。また、さらなるコンテンツの充実も図りますので、ぜひ社内展開をよろしくお願いします。

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  • 印刷して稟議書に添付して
  • 印刷して会議資料に

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  • * 本事例中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞などは取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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