カラーPOD機でコロナ禍の窮地を打破

飲食店を多店舗展開する企業が、高品質なチラシや包装を内製化し、コロナ禍でも店舗の売上アップに貢献

株式会社せんざん 導入事例

卸売・小売業、飲食店1,001名~製品の導入・活用支援多店舗・多拠点展開営業・業務プロセス効率化

神奈川県横浜市に本社を構える株式会社せんざんは、和食を中心に多業態の飲食店を展開する企業だ。コロナ禍で店舗への来客数が激減する中、新たにお弁当のテイクアウト事業をスタートした際、カラーPOD機でチラシやラッピングカバーの内製化を実現。訴求力を高めることで売上アップに大きく貢献している。

  • 業務効率の向上
  • コスト削減
  • 営業力強化

2022年4月取材

株式会社せんざん

導入先の概要

業種
飲食業
事業内容
郊外型和風レストラン、とんかつレストラン、焼肉レストラン、創作料理、海鮮・寿司ダイニング、イタリアンレストランの運営
従業員数
1,050名(2022年4月現在)
ホームページ
https://www.senzan.co.jp/

導入の狙い

  • 販促物の印刷費用削減、納期短縮を実現したい
  • 店舗や本部からの要望に対して迅速に対応したい
  • 高品質な販促物で売上アップを図りたい

解決策

  • カラーPOD機で販促物の内製化を実現
  • POD向け用紙カタログで最適な用紙を入手できる体制を整備

導入したメリット

導入システム

製品カテゴリー製品名・型番お問い合わせ
カラーPOD機RICOH Pro C5300Sお問い合わせ
POD向け用紙カタログマテリアルカタログお問い合わせ
名刺作成サービスかんたん名刺データ-

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株式会社せんざん 導入事例(PDF:4,107KB)

導入事例詳細

横浜市で和食店などを多店舗展開。テイクアウト事業で売上増を図る

食材や鮮度、調理方法にこだわった料理や、従業員の丁寧なおもてなしが、地元の人々に長く愛される理由

株式会社せんざんは、1978年の創業以来、神奈川県横浜市を中心に郊外型の飲食店を多店舗展開している。その代表的な店舗が、和食の海鮮茶屋『せんざん』だ。旬の魚介やカニをはじめとするこだわりの料理を提供し、多くのリピーターに支持されている。他にも、郊外型和風レストラン、とんかつレストラン、焼肉レストラン、創作料理、海鮮・寿司ダイニング、イタリアンレストランなど28店舗を運営。同じエリアで店舗同士が競合しないように、『せんざん』本店を中心に異なる業態の飲食店をスポーク状に拡充していくビジネスモデルを構築していることが、大きな特長だ。

好調だったビジネスも、コロナ禍で大打撃を受けることになった。緊急事態宣言の外出自粛の影響は大きく、来客数が激減。閉店を余儀なくされた店舗もあった。このような状況が続いてきたとき、従業員が奮起したという。

取締役 開発本部長 新田 樹浩氏

店舗開発や商品開発などを先導してきた取締役 開発本部長の新田 樹浩氏は、「コロナ禍で店舗への来客数が減少した打開策として、新たにお弁当などのテイクアウト事業を始めました。そのときに、従業員の間で自分たちでなんとか危機を乗り越えたいという機運が高まり、毎朝、近隣へのチラシのポスティングを自主的に行うようになったのです。私も一緒にポスティングを行いましたが、その涙ぐましい光景は今でも忘れられません」と語る。

このときに始めたテイクアウト事業が現在軌道に乗り、会社全体の業績回復に大きく寄与している。その原動力としてフル活用しているのが、今回導入したカラーPOD機だ。チラシなどの販促物を、低コストでスピーディーに作成できるようになった影響は大きい。

従来のPOD機を刷新して、大量のチラシの内製化に着手

本部では以前、他社製のPOD機を導入していたものの、大量の印刷を一度に行うなど、簡易的にしか使用していなかった。さらに、チラシなどの販促物の印刷はほとんど外注で印刷対応しており、どうしても時間と費用がかかっていた。飲食店のメニューは季節ごとに頻繁に変わるため、スピーディーで小回りの利く対応が求められるが、それが難しい状況だったという。

社内で販促物のデザインを担当している開発本部 デザイン課の山下 麻美氏は、「各店舗からは、チラシやイベントで使用する販促物などを制作してほしいという要望が数多く寄せられてきますが、印刷を外注すると手元に届くまでに短くても約3週間の時間が必要です。予算にも限りがあるので、各店舗の要望に合った販促物を作りたくても思うように納品できない、というジレンマがありました」と語る。

そうした中、従来のPOD機のリース期間が切れるタイミングで、大塚商会からカラーPOD機『RICOH Pro C5300S』の導入提案を受ける。これにより、大量のチラシを低コストで迅速に提供できる環境が整った。まさに従来の課題を解消する、渡りに船の提案だったのだ。

大塚商会のサポート力が導入の決め手

「大塚商会さんは導入後のサポート体制がしっかりしていたので、安心して利用できることが決め手となりました。実際に新しいカラーPOD機を導入する際には社員向けの説明会を実施していただき、そのおかけで私一人だけでなく、皆がカラーPOD機を活用できる体制が整いました」(山下氏)

カラーPOD機『RICOH Pro C5300S』への入れ替えによって幅広い販促物の内製化が実現。各店舗からの要望に、すぐに応えられるようになった

カラーPOD機導入後はホチキス留めや折り加工の手間が省けて、業務の効率向上にもつながっている

『かんたん名刺データ』の活用で、従業員の名刺のほか店舗で使用するポイントカードの制作も内製化

オンラインショップで販売する冷蔵・冷凍商品のラベリングシールも制作可能に。必要な用紙は『マテリアルカタログ』から選定している

面倒な二つ折り作業を自動処理。和紙などの特殊な用紙も印刷可能

新たなカラーPOD機の導入によって、販促物の印刷業務の内製化が実現。各店舗のさまざまな要望に対してスピーディーに、そして柔軟に対応できる基盤が整った。オプションのフィニッシャーも導入し、印刷物のホチキス留めや折り加工が自動で行えるようになったことも、大きなメリットだという。

「以前は専用の折り機を使ってチラシを二つ折りにしていたのですが、すぐに紙が詰まるなど、作業に手間取っていました。しかし現在は、印刷から二つ折りまでスムーズに処理できるので、面倒な手間が一気に省けています」(山下氏)

大塚商会のPOD向け用紙カタログ『マテリアルカタログ』も積極的に活用している。

「デザイナーとしては、さまざまな用紙を自由に選べることは大変助かります。販促物制作の幅が広がるようになりました。また、大塚商会さんに『こんな用紙はありませんか?と相談すると、すぐに最適な用紙を提案してくださるので、とても助かっています」(山下氏)

例えば海鮮茶屋『せんざん』では、おもてなしの一環として、お祝い事などの際に店内のスタッフが顧客の写真を撮り、帰り際に手書きのコメントと一緒に添えたカードを手渡している。そのカードのフォーマットを和紙に印刷して店舗に配布し、高級和食店ならではの趣を演出する工夫を実施。顧客からとても喜ばれている。

名刺やスタンプカードの内製化も実現

カラーPOD機の導入に併せて、Web上で名刺を簡単に作成できる『かんたん名刺データ』も有効活用している。従業員の名刺はもちろん、同サービスのフォーマットを利用して、店舗のスタンプカードの制作も低コストで実現している。

「来店したお客様にスタンプを押して、一定数のスタンプがたまるとランクアップして、それぞれのランクに応じた特典がもらえます。スタンプカードは毎月のように出力しているものなので、『かんたん名刺データ』を重宝しています」(山下氏)

ラミフリー用紙や和紙など、シチュエーションに合った用紙の活用は、大塚商会のサポートによって実現した。店舗利用のリピーター増にもつながる施策だ

約3週間かかっていた印刷が1日に。大量の折り込みチラシも快適に印刷

今回の導入で一番実感している効果は、大量の印刷物をスピーディーに作成できるようになったことだ。

例えば、海鮮茶屋『せんざん』がお弁当のテイクアウトサービスを開始したときには、1店舗につき毎月2,000~3,000枚のチラシを作成していた。全部で8店舗分のチラシを作成していたため、その数は約24,000枚。チラシを内製化したことで、業務スピードは飛躍的に向上。これまで約3週間かかっていた印刷がわずか1日で完了し、各店舗から依頼を受けた際に即日納品することも可能になった。

「新聞の折り込みチラシを一度に5,000部印刷することもありますが、紙詰まりなどのトラブルが起こることなく、4~5時間でクオリティの高い折り込みチラシが完成します」(山下氏)

テイクアウト事業の売上アップに大きく貢献

カラーPOD機の導入を機に、お弁当のラッピングカバーやお弁当の種類が一目で分かるようなシールの制作も手掛けている。季節や市場の変化でお弁当の種類が急に変更されても、社内で柔軟に対応できることが大きな利点だ。

「お弁当にラッピングカバーやシールを付けるだけで、お弁当の見栄えが格段に良くなります。その結果、お弁当を注文するリピーターが着実に増加しました。折り込みチラシなどの販促物との相乗効果で、現在はテイクアウト事業が各店舗の売上の1~2割を占めています。それが結果として、コロナ禍の窮地を乗り切る大きな原動力となりました」(新田氏)

さらに、コロナ禍での店舗の売上減少を受けてオンラインショップも開設している。その際、『マテリアルカタログ』の耐水用紙を使用することで、冷凍・冷蔵商品のラッピングカバーやラベリングシールの制作も内製化できるようになった。

「当社は横浜市を中心に店舗展開していますが、オンラインショップでは全国のお客様に商品をご購入いただけるため、新規のお客様の開拓が望めます。商品は全てセントラルキッチンで作って配送しているので、売上アップにも寄与するでしょう。まだ試行錯誤の段階なので売上はそれほど多くありませんが、今後成長する可能性は十分にあります」(新田氏)

「カラーPOD機の導入を機に、これまで実現できなかった新しい取り組みに積極的にチャレンジできるようになりました。小ロットで気軽に印刷できるので、仮に市場の変化などで方針転換しても、やり直しが利き即時対応できることが大きな強みです」(新田氏)

今後もカラーPOD機をフル活用しながら、攻めのビジネスを展開する。

大塚商会担当者からのコメント

「カラーPOD機の有効活用で飲食店の売上アップにも貢献します」

飲食店を多店舗展開している株式会社せんざん様は、コロナ禍で来店者が激減している状況の中、カラーPOD機をフル活用して局面を打破。豊富なアイデアをかたちにすることで、売上獲得に成功しています。

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  • * 本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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