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クラウドVDI（DaaS）
クラウドVDI（DaaS）はDesktop as a Serviceの略で、デスクトップ環境をクラウドから提供するクラウドサービスの一種です。PCの画面をクライアントの端末に転送するという点では仮想デスクトップ（VDI）と同じですが、DaaSはその環境をサービス事業者が提供している点で異なります。
VDIとDaaSの比較とDaaSのメリット
- メリット1初期コストの削減
- DaaSは、VDIのように仮想デスクトップ用のサーバーやストレージなどのハードウェア、仮想化ソフトウェアなどを購入する必要がなく、サービスとしての利用が可能ですので、初期コストを安く抑えることができます。
- メリット2柔軟な拡張、収縮
- VDIの場合、利用者を増加する場合には既に導入済みの環境を拡張することは難しく、設計などを見直す必要が出てきます。一方、DaaSの場合は、利用者の増減に合わせて、環境を拡張、収縮させることが可能です。このほか、利用するデスクトップのスペックをあげることも可能で、より利用者の利便性を高めることができます。
- メリット3管理者の運用負荷の低減
- DaaSにおけるサーバーの運用管理はサービス事業者が行うため、管理者はハードウェアのトラブルやメンテナンスなどの運用負荷を低減できます。
主なクラウドVDI（DaaS）
さらに、以下のソリューションを組み合わせると、AVDをより便利に使うことができます。
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