平成19年12月期 決算

―5期連続の増収増益で最高益を更新―

平成20年2月5日第2005号

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成20年2月5日開催の取締役会において、平成19年12月期決算および配当の修正を決議しましたので、お知らせします。

1.平成19年12月期決算について

当社グループは、平成19年度のスローガンを「お客様の目線で信頼に応え、お客様と共に成長する」とし、独自開発の顧客管理及び営業支援システム「SPR(※1)」の機能強化と活用をより一層図り、複写機、コンピュータ、FAX、電話機、回線等を組み合わせるなど、当社グループの総合力を活かした情報システム提案を積極的に行いました。

また、情報セキュリティ関連ビジネス、ナレッジマネジメントシステム「ODS21」、統合型基幹業務システム「SMILEシリーズ」、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」、サポート事業「たよれーる」等に引き続き注力しました。

この他、営業支援センターの業務拡大による営業効率向上やシステム開発案件のプロジェクト管理強化による開発品質及び生産性の向上に努めました。

平成19年12月期の経営成績と平成20年12月期の業績予想は以下のとおりです。

平成19年12月期の経営成績平成20年12月期業績予想
中間期通期
《連結》金額(百万円)対前年増減率(%)金額(百万円)金額(百万円)
売上高469,481+8.3255,500489,000
内訳システムインテグレーション事業279,753+6.2280,600
サービス&サポート事業187,358+11.1206,200
その他の事業2,370+59.02,200
営業利益30,051+14.918,43030,900
経常利益30,520+15.218,60031,200
当期純利益18,856+20.79,68516,030
《単体》
売上高437,616+8.6239,000457,000
営業利益27,759+14.117,50028,600
経常利益28,334+13.917,82029,100
当期純利益18,334+26.29,43015,100

2.平成19年12月期の配当について

当社グループは、株主の皆様への利益配分を最も重要な経営課題の一つと認識しており、経営基盤の強化と財務体質の健全性を勘案しつつ、安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としています。当期においては、この配当方針に基づき、1株当たり130円を予定しています。この結果、当期の配当性向は21.8%となります

なお、次期(平成20年12月期)の配当は当期と同じ130円、配当性向25.6%を予定しています。

 1株当たり配当金
中間期期末年間
平成19年12月期130円130円
平成18年12月期実績115円115円
内訳普通配当105円105円
記念配当(創立45周年記念)10円10円

※当ニュースリリースに記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループが判断した見通しであり、予測しえない経済状況の変化などさまざまな要因があるため、その結果について、当社グループが保証するものではありません。

※その他詳細資料につきましては、弊社ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/ir

(※1)SPR
Sales Process Re-engineeringの略称。顧客管理と営業支援の機能を有し、データに基づく科学的なアプローチで顧客満足と効率的営業を同時に実現する独自開発のシステム。

以 上

関連リンク

ODS21=Otsuka Document Solutions 21 for open knowledge officeの略称。当社グループの強みの一つである特定のメーカーにとらわれないマルチベンダー対応とオフィス製品全般を広く提供するマルチフィールド対応により、企業の文書類を知識データベースとして活用・管理するためのシステム群。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/ods/

SMILEシリーズ=当社グループオリジナルの統合型基幹業務システム。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/erp/

たのめーる=MRO(Maintenance, Repair and Operation:消耗品・補修用品など、企業内で日常的に使用されるサプライ用品のこと)事業の中核を担う事業ブランド。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/supply/