ソフトウェア資産管理支援サービスを開始

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚裕司）は、資産管理ツールを導入していないお客様、また資産管理ツールは導入したものの、効果的に使いこなせていないお客様や、将来的にISMSやITSMSなども含めた統合的IT資産管理をしたいお客様など向けに、ソフトウェアの資産管理を支援する『ソフトウェア資産管理支援サービス』を平成23年4月27日から開始します。メニュー内の「現状把握診断サービス」、「棚卸ワンタイムサービス」、「ライセンスチェックサービス」などにより、マイクロソフト、アドビシステムズ、オートデスクなどのソフトウェアライセンスを購入先に関係なく正確に管理し、コンプライアンス対策などに活用することができます。

企業では、ソフトウェアの不正コピーや不適正なライセンス使用といったコンプライアンス違反などへの対策としてソフトウェア資産管理が行われています。また、ソフトウェアメーカーからお客様へソフトウェアインストール数の報告を求めるケースも増えております。しかし、使用しているソフトウェアおよびライセンスの調査は、コンピュータの数が多くなると、実際の購入数との突き合わせ作業などが煩雑になり、正確性に欠けてしまうこともあります。また、確認作業だけでも多くの時間と人手が必要となります。

本サービスでは、当社が事前ヒアリングや時間の要する棚卸作業の代行などを行ないます。「棚卸ワンタイムサービス」では、IT資産ツールを使用して実際の使用状況を確認します。「ライセンスチェックサービス」では、お客様保有のライセンスと棚卸ワンタイムサービスの結果との付き合わせを実施いたします。これにより、お客様のソフトウェア資産状況を可視化でき、各種監査や報告にも対応できます。また、ライセンスの過不足や適正ライセンスを使用しているかを正確に把握できるため、効率よくソフトウェア資産の最適化も図れます。

さらに、本サービスで現状の問題把握と分析を行うことで、コンプライアンス、コスト、セキュリティ、内部統制の観点でIT資産を網羅的に整備し、ISMS（ISO27001）、ITSMS（ISO20000）などのマネジメントシステムを補完することも可能です。

当社は、これまでISMS（ISO27001）、ITSMS（ISO20000）、ITIL、CobiT等のフレームワークの導入及び内部統制の整備・評価の支援など豊富なコンサルテイング実績を持っています。今後も、これらのコンサルティングノウハウを活かし、お客様にとって価値ある統合的なIT資産管理を見据えた支援をいたします。

※資産管理ツールをお持ちで無い場合も一回使い切りタイプを提供します。
※お客様の環境により、実際の価格は変動する可能性があります。
※マイクロソフトライセンス、アドビライセンスは基本サービスにて、オートデスクライセンス、その他ライセンスはオプションサービスにてライセンスチェックを行います。
※ハードウェア管理番号のシール貼付やネットワークに繋がっていないPCの実査調査などのサービスもあります。