レンタル業向け販売管理の新テンプレートを発売

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区　代表取締役社長：大塚裕司）は、レンタル業のフロント業務をサポートするレンタル業向けソリューション「レンタレンジ（RENTARRANGE）」を平成29年6月23日から提供いたします。

レンタル業のフロント業務は、所有するレンタル品をいかに効率良く、無駄の無い貸出管理を行えるかがポイントです。そのためには、レンタル品の貸出状況、在庫状況を未来に渡り、正確かつ迅速に把握できることが必要です。

今回開発した「レンタレンジ」は、レンタル業特有の契約、貸出、返却、在庫の管理、売上、請回収、仕入、支払などの業務全体をサポートいたします。さらに、見積、予約、在庫や得意先との取引状況など各種情報の一元化により、営業や得意先からの問い合わせに迅速でスムーズな回答が行えるため、顧客満足度の向上と契約機会ロスの防止に繋げることができます。

レンタル品の稼働状況を可視化することで、効率的なレンタル品の稼働サイクルを実現。レンタル業界が目指す「生涯貢献利益の最大化」を支援します。モバイルにも対応し、外出中も社内への確認などを行う必要がなく、営業担当者自身での、迅速かつ効率の良い対応も行えます。

本稼働までのサポート面についても、業界ノウハウを保有したSEによるコンサルティングが提供可能で、導入における基本的な項目について、お客様のご要望に沿った運用を行っていただけるよう、最適な設定を支援いたします。

大塚商会では、今回販売する「レンタレンジ」を中心に、レンタル業務全体をサポートするさまざまなソリューション、サービスを提供しています。基幹システムと情報系ソリューションを融合し、ドキュメントの一元管理も実現。eValue NSドキュメント管理の文書と「レンタレンジ」の得意先や商品などの各種マスターデータを関連付け、マスターデータに関連するファイルをeValue NSで一元管理することができます。また「レンタレンジ」の利用者以外ともeValue NSを介して情報共有を促進したり、最新版管理やセキュリティ設定を確実に行うことが可能です。

モバイルを利用するためにはセキュリティに配慮したインフラ環境の整備も必要ですが、「たよれーる　どこでもコネクト」サービスを利用することで、社外のモバイル端末から安全に「レンタレンジ」へのアクセスを実現します。

せっかく導入したモバイル端末をさまざまな角度から有効活用することもでき、例えば、営業担当者が重たいカタログを持ち歩くことなく、社外からカタログデータを閲覧、参照できる「たよれーる　どこでもキャビネット」「デジサインTab」などのサービスも行っています。

大塚商会では、「レンタレンジ」を主に中堅レンタル業を対象に、発売初年度で20セットの販売を目標としています。