月額250円/台でEDR製品と運用代行
「らくらくEDR」サービスを開始
多様化するサイバー攻撃から、2つの側面でセキュリティ強化を支援
2020年 3月30日 第202009号
ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司) は、多様化するサイバー攻撃から「防御力の向上」と「被害拡大の防止」という2つの側面から企業の情報資産を守る「らくらくEDR」サービスを、2020 年 4 月 1 日より開始します。
企業を狙う昨今のサイバー攻撃は、攻撃者が標的にしたマシンに対して実行ファイルを使用するマルウェアを送り込む手法とは異なり、Windowsに組み込まれているツールを利用して攻撃するファイルレス攻撃に変化してきております。さらに、ウイルス対策ソフトで検知されないことを確認した上で送り込まれる未知マルウェアの急増や、EMOTETやランサムウェアといった感染端末以外にも影響を及ぼすマルウェアなど、攻撃も多様化・高度化しており、従来のウイルス対策ソフトや多層防御だけでは検出、防御が困難になってきているのが現状です。このような状況のなか、企業の新たなセキュリティ対策として、ウイルス感染時の一時対処と詳細調査を迅速に行い、被害の拡大を防ぐEDR(*)ソリューションが求められております。しかし、EDRソリューションは、ライセンスコストや専任の担当者の任命や運用負荷などの課題があり、導入があまり進んでいませんでした。
- * EDR(Endpoint Detection and Response):エンドポイントでの不正な挙動の検知およびマルウェアに感染した後の対応を迅速に行うことを支援するツール。
今回大塚商会が提供する「らくらくEDR」では、脅威を検知・防御するEDR機能の他に、大塚商会のセキュリティオペレーションセンター(以下大塚商会SOC)がセキュリティログを分析し、対処が必要な脅威に対してEmailで通知、さらに検知した脅威の対処・報告を運用代行サービスとして提供します。1万社以上のお客様に対してセキュリティの運用代行を提供している大塚商会SOCのノウハウを活かし、1クライアント月額250円(税別)という低価格を実現しました。
本サービスを導入いただくことで、セキュリティ分野の専門部署や担当者を確保することが難しい中小規模のお客様を中心に、運用負荷をかけずにコストを抑えてEDR製品の導入が可能です。導入企業は、多様化するサイバー攻撃に対する企業の防御力向上と、サイバー攻撃を受けた時の被害拡大防止という、2つの側面からセキュリティを強化し、企業の情報資産を守ることが出来ます。
サービス名
らくらくEDR
サービス内容
1.EDR機能
不正プログラムや侵入の痕跡を記録し、脅威を検知・防御する機能を提供します。
2.通知サービス
EDR機能にて検知した内容を分析し、お客様にて対処判断が必要な脅威を検知した場合、Email通知します。
3.運用代行サービス
通知内容に対する問い合わせ対応や、脅威調査や隔離作業をリモートで代行します。
価格
1 クライアント 250円/月(税別)
- * 1クライアントから導入可能
- * 別途導入設定費用が必要
販売目標
3年間の販売目標 1,000 契約
提供開始日
2020年 4月 1日
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