「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」を提供開始

2022年11月30日 第202225号

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚 裕司)は、テレワークなどのセキュリティ対策が十分でない環境でも安心してインターネットアクセスを実現できる「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」の提供を12月1日より開始します。

昨今、標的型攻撃やランサムウェアの被害が拡大し続けています。特にテレワーク環境では統合的脅威管理が可能なUTMを通らず、無防備な状態で直接インターネット接続をするため、ウイルス感染のリスクが非常に高まります。

「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」は、デジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:道具 登志夫)の「i-FILTER@Cloud」を利用し、ホワイト運用(注1)により既知・未知の脅威URLのアクセスをブロックし、UTMの無いテレワーク環境でも安全にインターネットへ接続できるサービスです。利用者は特に意識することなく、インターネットを経由した業務を安心して行うことができます。また、危険なWebサイトへのアクセス、C&Cサーバー(注2)通信を検知した際に、アクセスログを調査し、お客様環境で起きている不正な挙動、対処方法をアラートレポートで報告します。
当社では、操作・運用・障害および障害原因切り分けに関するコールセンターでのお問い合わせ対応などを組み合わせ、大塚商会オリジナルのセキュリティ・クラウドサービスとして提供します。

  • (注1)ホワイト運用
    豊富な判定実績のあるデジタルアーツ社の独自のホワイトリストに登録のないサイトにはアクセスさせない運用。
    ホワイトリストには国内で把握可能な安全かつ業務利用可能なURLをデータベースに登録・更新。
  • (注2)C&C(コマンド&コントロール)サーバー
    マルウェアに感染した端末に指令を出したり、盗み出した情報の受け取り等に使う指令サーバー。

概要図

脅威検知時のアラートレポート

警察庁提供の情報とデジタルアーツ社独自で収集したサイト情報を元に、「i-FILTER@Cloud」を介してマルウェア感染の恐れがあるURLへのアクセスの監視・検知を行っています。
さらに、検知されたお客様の「i-FILTER@Cloud」のログを調査し、注意喚起だけではなく、感染プロセス、影響度合い、対策手順を通知します。脅威検知のアラートだけではどのような被害があるのか、何をしたらよいのか戸惑ってしまうお客様に対し、対策の必要有無、対策が必要な場合は、その手順についてご説明を行います。お客様に寄り添い、セキュリティリスクの回避をサポートします。

概要図

サービス名

価格(税別)

月額 500円/1ユーザー

  • * 導入支援をご希望される場合は別途有償にて承ります。

提供開始日

2022年12月1日

販売目標

初年度240社

大塚商会では、お客様のあらゆる環境のセキュリティ対策を総合的に支援していきます。

お客様お問い合わせ先

株式会社大塚商会
セキュリティ基盤プロモーション部 セキュリティ2課
電話:03-3514-7568