Clip #397 2019年重大ニュース

2019年12月27日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

2019年最後のAppleCLIPは、AppleとArtに造詣の深いジャーナリストの千葉英寿(ちばひでとし)さん、「未来が読める男」服部桂(はっとりかつら)さん、そしてフリージャーナリストの本田雅一(ほんだまさかず)さんをお迎えし【2019年重大ニュース】と題してお話を伺ってまいります。

今年のAppleの大きな動きといえば、コンテンツ制作に巨額の資金を投入して番組やドラマ、ゲームなどを作り始め、それらのコンテンツをサブスクリプションで提供するというビジネスモデルに移行したこと。
またiPad OSを発表して、iPadが新しいユーザー領域を拡大させたこと。
そのほかにも、ハイエンド機種のMacBook ProやMac Proを大幅にブラッシュアップしてエントリーし、VRや4K映像などの制作環境を充実させたことなどでしょうか。

そして最高デザイン責任者を務めるジョナサン・アイブ氏が、Appleとの関係を顧問契約に切り替えると発表し、半ばAppleのデザインの現場からフェードアウトしていきそうな点などについても、心配される方が多かったのではないかと思います。

そんな2019年のAppleの動きについて、お三方に忌憚(きたん)のないご意見を頂きました。お楽しみいただければ幸いです。

さて、「実践ソリューションフェア2020」が開催されます。今回のテーマは『ITで拓く働き方改革。』。働き方改革のために、大塚商会の社内で取り組んできた実例をステージやブースなどでご紹介します。また市場の最新動向や、具体的なノウハウをご紹介する多彩なセミナーも開催。ほかにも多くの優秀なパートナー企業による、働き方改革にすぐに役立つ製品やソリューションを多数展示しています。それぞれの企業様に合った実践的な導入方法を見つけられると思います。

見応えも充分ですので、ぜひお時間に余裕を持ってお越しいただければと思います。またセミナーはすぐに満席になりますので、お早めにお申し込みいただければと思います。

  • *収録を終えて SatoRichman

ご相談はこちら

大塚商会では、新製品情報や新製品の導入や新しい技術に関するご相談なども、分かりやすくお答えします。

お気軽にご相談ください。

番組視聴はこちらから

次回予告

Clip #398 2020年新春特番 りんご社経営戦略会議

公開予定日:2020年 1月 3日

GUEST PROFILE

千葉 英寿(ちば ひでとし)

フリーランスジャーナリスト 兼 美術館研究家

西武百貨店(現リブロ)の書店員、編集者を経て現職。
アート、デザイン、エンターテインメント、メディアとテクノロジーを取材し、雑誌・Webを中心に執筆・寄稿。ほか、企業の製品プロモーションや広告の企画、コンサルティングも手掛ける。パソコン、インターネットの黎明(れいめい)期から数々のデジタルメディア、オンラインメディアの創設に関わる。「文化庁メディア芸術祭」では公式iPhoneアプリの企画、ソーシャルメディアを使ったコミュニケーション戦略の立案などに携わる。ブログ「アートな日常、エンタメな毎日 by tokyoart」主宰。ライフハッカー、otoCoto、ARTLOGUEなどに寄稿。Weekend Museumの企画記事監修。デジタルハリウッド大学大学院客員教授(2011~2015年)。

服部 桂(はっとり かつら)

著作家・翻訳家

1951年生まれ。1978年に早稲田大学理工学部で修士課程を修了。同年、朝日新聞社に入社。1984年から米AT&Tとのジョイントベンチャーに出向。1987年から1989年までは、MITメディアラボ研究員として米メディアの調査に当たる。1989年科学部記者、1991年『ASAHIパソコン』、1995年『DOORS』編集委員、1998年『ぱそ』編集長を務め、その後は科学医療部記者やデジタルメディア本部のプロデューサーを経て、2010年より朝日新聞社ジャーナリスト学校シニア研究員に。著書『人工現実感の世界』『人工生命の世界』『メディアの予言者―マクルーハン再発見』『「テクニウム」を超えて――ケヴィン・ケリーの語るカウンターカルチャーから人工知能の未来まで』など。訳書『チューリング 情報時代のパイオニア』『ヴィクトリア朝時代のインターネット』『謎のチェス指し人形「ターク」』など。

本田 雅一(ほんだ まさかず)

テクノロジージャーナリスト/オーディオ&ビジュアル評論家/商品企画・開発コンサルタント

技術を起点に変化していく経済と社会に着目し、書籍、トレンドレポート、評論、コラムなどを執筆。1990年代初頭よりパソコン、IT、ネットワークサービスの技術、製品トレンドを追いかけ始めるが、現在その取材対象はカメラ、オーディオ、映像機器、映像制作、自動車、SNSなど幅広い分野に広がり、さまざまなメディアにコラムを提供する。オーディオ&ビジュアル専門誌ではAV評論家としても活躍。商品企画や開発アドバイザーとしても多くの製品に関わっている。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

バックナンバー

過去のバックナンバー一覧
AppleCLIP バックナンバー

ナビゲーションメニュー