パナソニック株式会社 ブランド戦略本部
スペースクリエイツ部 パナソニックセンター東京
ビジネス課 課長
Clip #433 オンラインアテンド未来区というニューノーマル
2020年11月20日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。
番組サマリー
今週は、Panasonicの金子達也(かねこたつや)さんをお迎えして、【オンラインアテンド未来区というニューノーマル】と題してお話を伺ってまいります。
金子さんは、Panasonicの経営戦略やブランディングなどに関わってこられたスペシャルなビジネスパーソン。最近はオリンピックのスポンサーとしても、Panasonicの未来へのビジョンや先進的な技術を伝える『Panasonic Center TOKYO』の開発を担当されました。
Panasonic Center TOKYOは、世界中の取引先や多くのお客様に向けたプレゼンテーションスペースとして展開されているそうです。
ところが、2020年の初頭から始まったコロナ禍で状況は一変。海外からのお客様は来日不能となり、国内の多くのお客様にも直接会社の製品やサービスを見ていただくことができなくなってしまったのだとか。
そんな金子さんが、AppleCLIPでもおなじみのKNN神田敏晶さんがSNSでポストしていた、バーチャルプレゼンテーションサービス『スペーシャルチャット』を知って、試行錯誤を繰り返して本格的に導入されたのだそうです。
そのサービスは、『Business Solutions 未来区』。
インターネット上のバーチャル空間で、オンラインアテンドと呼ぶガイドと共に国内外のお客様といろいろなブースを巡りながらスマートタウンや自動運転システム、パーソナルポーターロボットなど、Panasonicの今の技術や未来の技術などに触れることができるというもの。
しかも、お客様とアテンドは、実際に会っているかのように会話ができるのです。
未来区に案内されると、まるで万博のパビリオンをガイド付きで巡るような贅沢な経験ができて、映像やアテンドの説明にどんどん引き込まれてしまいます。
未来区でこの技術を導入してからは、多言語でプレゼンテーションができることもあり、世界中の企業やお客様にPanasonicの技術を伝えるだけでなく、社内の新人研修を始めとする社内啓蒙(けいもう)の場としても予約や問い合わせが多いのだそうです。
この『スペーシャルチャット』を開発している企業と、いろいろな工夫を重ねてできた『Business Solutions 未来区』は、とても完成度が高く、ニューノーマルな技術を感じることができます。さらに、通信インフラやお客様のテクニカルな知見の差異に対しても無理なくプレゼンテーションできるのです。「この技術をどんどん皆さんにもお使いいただきたい!」とおっしゃる金子さんに、日本のビジネスパーソンの懐の広さを見ました。
詳しくは、AppleCLIPで。
- *収録を終えて SatoRichman
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次回予告
Clip #434 M1チップとA14バイオニックの未来
公開予定日:2020年 11月27日
GUEST PROFILE
金子 達也(かねこ たつや)
- *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。
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