ヒビノ株式会社
上海留学中にこの仕事を見つけて2004からヒビノ株式会社に入社。一貫してマーケティング部に所属。担当したブランドはBelden/Rane/Digico/Harmanなど。
現在は、Harman Professional全体および全マーケットを担当し、特にJBL ProfessionalとAKG Professionalを担当。JBL本社へは20回以上、AKG(当時のウィーン本社)へは1回訪問。古き良きAKG時代から現在のAKGまでを経験する。
2021年1月22日夕方に公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。
今週のAppleCLIPは、音響・映像機器で有名なヒビノ株式会社でJBL ProfessionalやAKG Professionalなどを担当されているスペシャリスト田處良幸(たどころよしゆき)さんをゲストにお迎えして、【マイクで語ろう】と題してお話を伺ってまいります。
実はAppleCLIPで使わせていただいているのが、TBSラジオなども収録しているTBS傘下のスタジオ。そこでいつも使っているのが、プロフェッショナル向けのAKGのマイクなのです。
この高級マイクブランドのAKGには、「アーカーゲー」と「エーケージー」という呼び名があります。呼び名はどちらでも大丈夫だそうです。
古くから音響の仕事にかかわっている方や、マイクに詳しい方にとって「エーケージー」という呼び名は、なんだか違和感があるかもしれません。しかし、現在AKGはHarman(ハーマン)というアメリカ企業の傘下ですので、アメリカの本社では「エーケージー」と呼ばれているのだとか。
案外知られていないのですが、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクは、MacやiPhoneやiPadにつなぐだけで簡単に使えると思われている方が多いのですが、実は専用のオーディオインターフェイスを使って接続しないとマイクとして認識させることができません。
しかし、この「Lyra-Y3」だとオーディオインターフェイス無しでも、高級なダイナミックマイクやコンデンサーマイクレベルのクオリティで録音したり、ライブ配信などでマイクとして使うことができるのです。
その違いがYouTuberや、Zoomなどを活用されている方々に理解されてか、コロナ禍で驚異的な売り上げを記録しているということなのです。
収録では、そんなAKGの魅力や、Lyra-Y3がコロナ禍で売り上げを伸ばしているわけなどをお話しいただきました。
今回の収録では、このAKGのUSBマイク「Lyra-Y3」をスタジオに持ち込んでいただき、田處さんの声のみLyra-Y3で収録していただきました。
僕と弓月さんが使っているラジオスタジオ用の超高級なAKGに比べても、全く遜色のない音に驚かされます。
詳しくは、AppleCLIPで。
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公開予定日:2021年 1月29日
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