Clip #459 時代は一気にDX 前編

2021年8月20日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

今週のAppleCLIPは、Zoomを使って収録しています。

番組サマリー

今週のAppleCLIPは、コンセプターの坂井直樹(さかいなおき)さんをZoomでお迎えして、【時代は一気にDX】と題して2週に渡ってお話を伺ってまいります。

坂井直樹さんは、ヒッピームーブメントが盛り上がるアメリカの西海岸で刺青をモチーフにしたTシャツを大流行させたり、バブル期にBe-1という黄色くて何もかも丸くてかわいい自動車をデザインされました。

このBe-1が一世を風靡(ふうび)し、その後「パオ」「フィガロ」「ラシーン」などの伝説の名車もデザインされています。さらには、「コンセプター」という肩書きで多くのテレビ番組に出演されながら、カメラや腕時計などのデザインもされ、世界的にも評価を受けたのです。

そんな、時代を常にリードし続け、駆け抜けてきた坂井さんは、いち早くDX(デジタル・トランスフォーメーション)に関するコンサルティングにシフトしているのだとか。まさにモノからコトへと活動領域を進化させているわけですね。

さらに、DXに関する著書「好奇心とイノベーション」「スイスイ生きるコロナ時代」が話題だというので、どんな本なのかを伺いました。70歳半ばでITを使いこなすだけでなく、ITやDXの最先端を突っ走る先輩に大いに刺激されてください。

詳しくは、AppleCLIPで。

  • *収録を終えて SatoRichman

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番組視聴はこちらから

次回予告

Clip #459 時代は一気にDX 後編

公開予定日:2021年 8月27日

GUEST PROFILE

坂井 直樹(さかい なおき)

コンセプター

1947年、京都市出身。66年、京都市立芸術大学デザイン学科入学後、渡米。68年、サンフランシスコでTattoo Companyを設立。ヒッピーたちとTattoo T-shirt(刺青プリント Tシャツ)を売り、大当たりする。

73年に帰国し、株式会社 ウォータースタジオを設立。87年、日産「Be-1」のデザインで一躍時代の寵児となり、その後「パオ」「フィガロ」「ラシーン」とヒットを飛ばした。90年、バルセロナでウォータースタジオ展を開催。95年、MOMAの企画展にカメラ「O- Product」を招待出品、その後、永久保存となる。
2000年、米国ナイキ本社で300人のデザイナーに、ウォータースタジオのプロダクツと、20年来独自に開発してきたマーケティング手法であるエモーショナルプログラム(Emotional Program)について講演。その後インターネット・マーケティングを行うブランドデータバンク株式会社、デザインオフィス株式会社、ウォーター・デザインスコープを設立。05年au design projectからコンセプトモデル2機種を発表。2013年3月まで慶應義塾大学SFC教授に就任し、現成蹊大学客員教授。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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