Clip #481 Adobe活用術 前編

2022年4月1日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週のAppleCLIPは、Adobe CCエバンジェリストの仲尾毅(なかおつよし)さんを赤坂のスタジオからZoomでつないで、【Adobe活用術】と題して2週に渡ってお話を伺ってまいります。

なお今週の収録も、スタジオ内での感染予防のためにマスクを着用しています。さらに、ゲストの仲尾さんとはZoomでつないでiPhoneで録音収録しています。お聞き苦しい点などもあると思いますが、ご容赦いただければ幸いです。

そもそもAdobeを創業したのは、ゼロックスのパロアルト研究所スタッフだったチャールズ・ゲシキ氏とジョン・ワーノック氏。

二人がいたゼロックスのパロアルト研究所は、スティーブ・ジョブズ氏も視察に出向いて、その先鋭的なGUI(Graphical User Interface)が、直感的に使えるMacintoshを生み出す大きなインパクトとなった、最先端の研究所だったのです。

二人が進めていた「InterPress」という印刷のための革新的な言語はゼロックスの上層部に受け入れられず、その後、独立して「PostScript」を開発することに。

カリグラフィーなどに強いこだわりを持つスティーブ・ジョブズ氏は、創業したての二人に出資。そして開発されたPostScriptや、ページ記述言語などの技術を取り入れたのが、驚くほどきれいな文字が表現できるMacintoshやレーザープリンター。
そのおかげで、Macintoshは、どんなに拡大しても滑らかな文字や図形をプリントアウトすることができる、印刷や出版の世界を革新するマシンに成長したのです。

前編では、かつてMicrosoftのMacintoshグループで活躍していた頃から、Apple愛が止まらなかった仲尾さんに、そんなAppleとAdobeの蜜月とも言える関係や、Adobe Acrobatによるワークスタイルの進化や、日本の文字文化のために研究開発を進めるAdobeのお話などを伺いました。

次週は、写真や映像を簡単に編集できるAdobe CCの数々のアプリをご紹介いただく予定です。

詳しくは番組で。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #481 Adobe活用術 後編

公開予定日:2022年 4月8日

GUEST PROFILE

仲尾 毅(なかお つよし)

Adobe Creative Cloud エバンジェリスト

2012年にアドビシステムズ社に入社。Creative Cloudの伝道師として、Adobeの最新技術、製品、サービスの訴求と移行促進に従事。クリエイターにとってメリットのある最新情報をいち早く伝えている。

Creative Cloud 道場

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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