Clip #497 NFTでワイキキビーチ

2022年9月16日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週のAppleCLIPは、Too digital Marketplaceの手塚康夫(てづかやすお)さんを赤坂のスタジオにお迎えして、【NFTでワイキキビーチ】と題してお話を伺ってまいります。

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の略。物理的な形がないデジタルデータなどでも、オリジナルを証明することができる証明書で、その所有権を売り買いもできるし、売り買いの履歴も残るし、印税のように作者に利益配分をするような設定も可能。しかもだれでもNFTを使ったアートや音楽などを発表できるし、買うこともできるんです。

そんなNFTですが、ニュースなどで取り上げられて注目を浴びはじめたのは、2021年に入ってから。2021年3月に、Twitterの創業者のジャック・ドーシー氏が出品した初ツイートが約3億円で落札したり、テスラのCEOイーロン・マスク氏が出品した音楽作品に約1億円の値が付いたり、日本人VRアーティストのせきぐちあいみ氏さんの作品が約1,300万円で落札されるなど、一見バブルのような状況なのです。

そんなNFTは、なんだか実態がつかみ難いので、スペシャリストの手塚康夫さんにお話を伺いました。

なお、手塚康夫さんが代表取締役社長を務めるToo Digital Marketplaceでは、NFTに関する各種ウエビナーや、コンテスト受賞者の作品をNFT化する作品募集も開催されていますので、ぜひチェックしてくださいね。

~COPIC AWARDコンテスト受賞者の作品をNFT化するプロジェクトがスタート。~

ちなみに、NFTアートを購入するには、マーケットプレイスを利用します。
人気の高いマーケットプレイスには、手数料2.5%とお安いOpenSeaや、クレジットカードとペイパルが使えるMakersplace、さらにGhostMarketなど。それぞれ特徴のあるマーケットプレイスがあります。しかし、マーケットプレイスごとに使うブロックチェーンが異なるので、マイナーなブロックチェーンを選ぶと相互運用性に欠くこともあるそうです。マーケットプレイスを選ぶ場合は、ブロックチェーンの種類などにも気を付けたいものですね。

詳しくは番組で。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #498 Apple Watch Ultraはゲームチェンジャー

公開予定日:2022年 9月22日

GUEST PROFILE

手塚 康夫(てづか やすお)

株式会社Too Digital Marketplace 代表取締役社長

慶応義塾大学環境情報学部在学中より複数のモバイル関連ベンチャーに参画し、2006年に株式会社ジェナ(現:HiTTO株式会社)を設立し、2020年に同社代表取締役を退任、2021年のマネーフォワードによる同社M&A後に同社取締役を退任。現在はNFTビジネスを展開する株式会社Too Digital Marketplaceの代表取締役社長やスタートアップやベンチャーの役員や顧問などを務める。

Too Digital Marketplace

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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