番組サマリー
今週のAppleCLIPは、株式会社未来創造部の代表取締役で環境ジャーナリストの枝廣 淳子（えだひろ じゅんこ）さんをZoomでお迎えして、【答えを急がない勇気】と題してお話を伺ってまいります。
枝廣淳子さんは、Appleの取締役もされていた元アメリカ合衆国副大統領アル・ゴアさんが書かれた地球温暖化に警鐘を鳴らしたベストセラー「不都合な真実」の翻訳のお仕事などもなさっており、アル・ゴアさんが来日される際にはご指名で通訳などを依頼されるそうです。
アル・ゴアさんといえば、アメリカ合衆国副大統領時代に「インフォメーションスーパーハイウェイ」という用語を普及させて、後にインターネットとなった通信インフラの基盤を築いた人。2003年にAppleの取締役に就任以降、iPhoneの誕生やIT企業の成長にも少なからず貢献されたのではないかと思います。
そして温暖化に警鐘を鳴らしてノーベル平和賞受賞も受賞されて、今でも活発に温暖化防止に関わる活動をされています。
そんなアル・ゴアさんの意志を受け継いでか、Appleは世界の企業のリーダーと言えるほど地球環境を考慮した企業活動を続けています。
枝廣淳子さんも、環境ジャーナリストとして地球環境問題に積極的に関わる活動や、地球環境を支える人材を育てる活動を続けられています。
そんな、枝廣淳子さんから見たティム・クックが率いるAppleの地球環境への取り組みについてや、なぜ『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』という本を書かれたのか、その理由や著書の内容をお聞きしました。
著書：『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』
詳しくは番組で。
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次回予告
Clip #524 Web3.0ビジネスって？
公開予定日：2023年4月28日
GUEST PROFILE
枝廣淳子（えだひろ じゅんこ）
大学院大学至善館教授
有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家。
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』（アル・ゴア氏著）の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス（しなやかな強さ）を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐとともに、島根県隠岐諸島の海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとして関わっている。
未来創造部X
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