Clip #526 ジョブズのメンター

2023年5月12日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週のAppleCLIPは、コンピューターを知り尽くした男、服部 桂(はっとり かつら)さんを赤坂のスタジオにお迎えして、【ジョブズのメンター】と題してお話を伺ってまいります。

Appleの創業者の一人、スティーブ・ジョブズは多くの天才や先人たちに影響を受けて自らを磨いた人物。

AppleCLIPでも取り上げている禅僧乙川弘文師や、ボブ・ディラン、アラン・ケイ、スチュアート・ブランドなど、スティーブ・ジョブズに強い影響を与えたメンターは数知れませんが、そんなスティーブ・ジョブズが生きた時代背景の話や、スチュアート・ブランドが編集長だった雑誌『The Whole Earth Catalog』の話をお聞きしました。

スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学での有名な卒業記念講演会で「私が若いころ、The Whole Earth Catalogというすばらしい本に巡り合いました。私の世代の聖書のような本でした。」と語っています。

スティーブ・ジョブズは、このThe Whole Earth Catalogの最終刊の裏表紙に書かれたメッセージ”Stay Hungry. Stay Foolish.”を卒業生に贈っています。意訳すると「ハングリーであれ、愚直であれ」ということでしょうか。

そのスチュアート・ブランドが書いた伝記『Whole Earth』が2023年秋に翻訳されて出版されます。
翻訳は、服部桂さん。

詳しくは番組で。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #527 AIの次に来るもの

公開予定日:2023年5月19日

GUEST PROFILE

服部 桂(はっとり かつら)

著作家・翻訳家

1951年生まれ。1978年に早稲田大学理工学部で修士課程を修了。同年、朝日新聞社に入社。1984年から米AT&Tとのジョイントベンチャーに出向。1987年から1989年までは、MITメディアラボ研究員として米メディアの調査に当たる。
1989年科学部記者、1991年「ASAHIパソコン」、1995年「DOORS」編集委員、1998年「ぱそ」編集長を務め、その後は科学医療部記者やデジタルメディア本部のプロデューサーを経て、2010年より朝日新聞社ジャーナリスト学校シニア研究員に。著書に「VR原論」「人工生命の世界」「マクルーハンはメッセージ」。訳書に「『テクニウム』を超えて―ケヴィン・ケリーの語るカウンターカルチャーから人工知能の未来まで」「チューリング 情報時代のパイオニア」「ヴィクトリア朝時代のインターネット」「謎のチェス指し人形『ターク』」「5000日後の世界」などがある。

5000日後の世界
すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

  • *本記事中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容などは公開時点のものです。

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