番組サマリー
今週のAppleCLIPも、翻訳家の井口耕二(いのくち こうじ)さんを赤坂のスタジオにお迎えして、【イーロン・マスクは破壊者か救世主か】と題してお話を伺ってまいります。
井口さんは、元フィギュアスケート選手で現在は翻訳者。栃木県立宇都宮高等学校、東京大学工学部を卒業。大手石油会社勤務を経て、オハイオ州立大学大学院修士課程修了後にテクノロジー系の翻訳家として活躍中。
そして、2011年に発売されて世界的ベストセラーとなった『スティーブ・ジョブズ』などの他、スティーブ・ジョブズやアップル、アップルストアに関する本など、多くの翻訳を担当されています。
その公式評伝『スティーブ・ジョブズ』を書いた評伝作家ウォルター・アイザックソンが、2年間の密着取材を経て『イーロン・マスク』を出版。井口さんがその翻訳を担当されたというので、先週から2週続けてその内容をお聞きしました。
イーロン・マスクといえば、人類を根絶させないために多惑星種(Multiplanetary Species)にすることを目指しているという世紀の大天才で、型破りな経営者。
人類を火星に移住させる目的で宇宙船を開発するスペースXや、トンネルを作る会社ボーリング・カンパニーなどを設立。温暖化にあらがい資金調達手段として買収したテスラ、そしてX Corp.(旧:Twitter)の執行会長兼CTOを務めています。
今回は、そんなイーロン・マスクの人柄や、イーロン・マスクが育った背景などもお話しいただきました。
話すほどに、スティーブ・ジョブズとの共通点の多いイーロン・マスク。ぜひこの本を手にとってほしいと思います。
文藝春秋BOOKS:イーロン・マスク
詳しくは番組で。
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次回予告
Clip #551 サンボル商会って何者
公開予定日:2023年11月3日
GUEST PROFILE
井口 耕二(いのくち こうじ)
翻訳家
東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。翻訳活動の傍ら、プロ翻訳者の情報交換サイト、翻訳フォーラムを友人と共同で主宰するなど多方面で活躍中。
主な訳書に『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』、『UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた』(日経BP社)、『アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝』(ダイヤモンド社)、『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』(文響社)などがある。
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