番組サマリー
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今週のAppleCLIPは、特撮&昭和系映画に詳しい梶野竜太郎(かじのりゅうたろう)さんと、ジャーナリストの千葉英寿さんを赤坂のスタジオにお迎えして、【STER WARSとApple】と題してお話を伺ってまいります。
実は、「スター・ウォーズ」シリーズで有名なジョージ・ルーカスさんと、スティーブ・ジョブズさんは因縁の関係なのです。
1980年代、ジョージ・ルーカスさんは妻に離婚の慰謝料を支払う必要に迫られていて、ジョージ・ルーカスが率いるルーカスフイルムのCG部門だったピクサーを売却せざるをえなかったのです。
交渉相手はディズニー社とGMでしたが、CGを重要だとは考えていなかったディズニー社は買収を断り、GMはCEOの交替で話が流れていたのです。そこに、スティーブ・ジョブズさんが登場するのです。
ちょうど自身が設立したアップルから放り出されて、次のビジネスを模索していたスティーブ・ジョブズさんは、開発中のNextの販売に有効と考えて、3,000万ドル(当時25.5億円)の売値を値切り倒して、1,000万ドル(当時8.5億円)で買収。新会社として”ピクサー”が誕生したのです。
その後、ピクサーは『トイ・ストーリー』などのヒットを連発し、ディズニー社に買収されたことで、スティーブ・ジョブズさんはディズニー社の大株主になるのですが。
映画館が大好きで年間200回近く出かけるという梶野さんと、映画の看板描きだったというお父さんを持つ千葉さんと、映画のお話で盛り上がりました。
詳しくは番組で。
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次回予告
Clip #580 キシリトールで賞をトール
公開予定日:2024年5月31日
GUEST PROFILE
梶野竜太郎(かじの りゅうたろう)
映画監督、脚本家、プランニング・プロデューサー
ハドソンにてゲームクリエイターとして活動。数作品にてプランナー、ディレクターを務めた後に宣伝へ移動、桃太郎事業部(桃太郎伝説・桃太郎電鉄)などに所属。東京国際ファンタスティック映画祭600秒フィルムフェスティバルにて、2002年に「植物採集」で泣き部門入選。2003年には「ロボ子のやり方」で笑い部門グランプリを受賞。
2003年、映画制作団体3to4cinemasの立ち上げに参加。短編映画の監督としてメガホンを握る。過去に漫寅堂に所属し、まんとらフリーペーパーの編集長を務める。現在は、映画監督、脚本家として活躍中。パイク・プランニングの代表取締役、タンバリンアーティスツ等の事務所を得て、現在は映画監督、脚本家、プランニング・プロデューサーとして活躍。
RYUTARO KAJINO FILMS
千葉 英寿(ちば ひでとし)
フリーランスジャーナリスト兼美術館研究家
西武百貨店(現リブロ)の書店員、編集者を経て現職。アート、デザイン、エンターテインメント、メディアとテクノロジーを取材し、雑誌・Webを中心に執筆・寄稿。ほか、企業の製品プロモーションや広告の企画、コンサルティングも手がける。パソコン、インターネットの黎明(れいめい)期から数々のデジタルメディア、オンラインメディアの創設に関わる。「文化庁メディア芸術祭」では、公式iPhoneアプリの企画、ソーシャルメディアを使ったコミュニケーション戦略の立案などに携わる。ブログ「アートな日常、エンタメな毎日 by tokyoArt」主宰。ライフハッカー、otoCoto、ARTLOGUEなどに寄稿。Weekend Museumの企画記事監修。デジタルハリウッド大学大学院客員教授(2011~2015年)。
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