半導体不足って身近なことでした！

番組サマリー

世界的な半導体不足で、買いたくても手に入らない状況が起きているんですよ。

半導体って一体何なの？と言うと、集積回路のことで、パソコンやネットワーク機器やスマホなどに使われているのはもちろんご存じでしょうが、今では車やテレビなどの多くの家電に必須なんですよね。例えば、冷蔵庫だって半導体がなければ動かないので、弓月さんが言うように、まるで米がないのと同じように深刻な状況なんですよ。

そんなに大事な半導体なのに、台湾のTSMC（Taiwan Semiconductor Manufacturing Company：台湾積体電路製造）で世界の50％を生産しているというんだから驚きですよね。さらに、中国と台湾で80％以上を作っているんですよ。こんなに半導体が不足しているんなら、日本でもどんどん半導体工場を作っちゃえば良いのにと思うんだけど、技術と採算性のバランスとかが難しいんでしょうね。ネットニュースによるとTMSCの工場が熊本県に建設予定で2024年に稼働する予定みたいですね。

この半導体不足は、コロナ禍でパソコンなどの需要が急拡大しただけではなく、工場や流通などの停滞や混乱、地球温暖化における災害による被害なども原因と言われています。私たちの生活はデジタルデバイスやネット回線が無いと成り立たないのかなあと痛感しました。

日本では特にギガスクール展開などで、多くの学校で生徒さんにパソコンやタブレットが配布され、企業や個人でもテレワークのために新しくパソコンを購入したりもしています。家庭ではパソコンだけでなく、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など、昔の白物家電の購入も進んで、供給不足に拍車をかけることにつながっているんですよね。

だから、弊社でもお客様に納めたくてもなかなか大変なんですよ。例えばお客様がどうにかパソコンを買われたとしても、インターネット環境を作るための機器がなかなか納品できないなんてことも起きているんですよね。

もちろんAppleの製品でさえ予約しても、なかなか届かないということもあるようです。そうなると、インターネットで買うより実店舗の店頭で買ったほうが早いなんてことも起きているようですね。

弊社の仕入先でも、毎回会うたびに在庫がないことを詫びられるくらいなんですよ。

今では価格の競合より納品できるかどうかでお客様も判断している様子。購入を迷っていると、届くまで何ヶ月もかかっちゃうので、皆さんも必要なものはなるべく早く決断し、在庫を持っている販社から購入してください。その中の1社として大塚商会も是非ご検討ください。

大塚商会では、iPhoneやiPadをはじめとするApple製品の選び方や価格、活用のご相談なども分かりやすくお答えします。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
Apple製品お問い合わせ窓口
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