骨伝導イヤホンの勢いがすごい

2022年1月28日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

僕も使っている、骨伝導イヤホン「Shokz(ショックス)」のクラウドファンディングの勢いがすごすぎなんです。

この骨伝導イヤホンは、もともとすごく音質の良いイヤホンなんですが、2021年12月にAfterShokz(アフターショックス)からShokzにブランド名を変更。その第一弾のプロダクトとして発表したのが「OpenRun Pro(オープンラン・プロ)」。

そして、クラウドファンディングで発表するやいなや、ものすごい勢いで支援が集まって、数分で目標額を達成し、その後も勢いに陰りは見えず、この記事を書いている段階で9千万円を超え、目標達成率18500%を超えており、1億円を超える支援が集まるのも間近なんです。

このデバイスはテレビでも有名になりましたよね。

救急医療のスタッフが、野外で会話をしながら指令室からの指示も聴こえる、というシーンで使用されていて、かっこよかったです!

そもそも骨伝導の仕組みって不思議でした……。

例えば、お煎餅を食べたとき、口の中から伝わる「ぼりぼりぼり……」というような咀嚼(そしゃく)音がありますが、これは、口の中の音が骨を導体として伝わって、鼓膜を解さずに直接聴覚に届いた振動なんだそうです。そんな骨を伝わる振動を音楽として聴けるようにしたデバイスが、この骨伝導イヤホンだそうです。

この骨伝導イヤホンShokzの何が良いかというと、イヤホンから流れるクリアな音楽と、周りの音が渾然一体(こんぜんいったい)で聴こえるところ。

例えば、電車に乗って音楽を聴いているときでも、車内アナウンスを聞き逃すことはないし、散歩やジョギングをしていても、自転車のベルや車のエンジン音まで聞き取れるんです。

しかも、鳥の鳴き声や小川のせせらぎや、風で揺れる木々の音までもが、音楽と渾然一体となって聴こえてくるんです。まるで自然の中や街の中で大きなスピーカーを前に音楽を聴いているような素晴らしい体験ができるんですね。今の僕には、そんな優雅な時間はなかなか取れないので、いつか大自然の中で音楽を聴いてみたいと思っています。

今回のOpenRun Proの特徴は、軽量化。そして重低音再生。バランスの良い低音が特徴で、周波数特性曲線を比較すると、より、音のバラつきがない美しい曲線になっているそうです。さらに、バッテリーは音楽再生が最大10時間! ちなみに同社のAeropexは最長で8時間のバッテリー稼働なんだとか。

あるとき、会社で耳に入れるイヤホンマイクでオンライン会議をしてるときに、上司から「声をかけたのに反応がなかった」と言われちゃいました。

私も部下に声をかけて「あれ? 声をかけたのに聞こえないのかなあ?」と思ったら、オンラインミーティング中だったこともあります。

しかし、OpenRun Proならビデオ会議をしているときでも、社内のやり取りが聞こえるというのは、とても良いなと思います。

新しい骨伝導イヤホンShokzのおかげで、身も心もお財布もまた軽くなりそうですが、クラウドファンディングなら14%もお得なので、皆さんもこのチャンスに試してみてはいかがでしょうか?

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