iPhoneアプリの今

2022年6月3日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

以前、ビジネス向けのiPhoneアプリの本を書かせてもらったり、ある雑誌にiPhoneアプリのコラムを書かせてもらったりしました。
その頃は、アプリの解説や、アプリを開発するノウハウ本も多く出版されるなど、アプリに関する情報が貴重で本になったり、雑誌で連載されたりしていたわけです。

でも、最近はアプリが飽和状態で、目新しい驚きや感動をさせてくれるアプリに出会えることが少なくなっていると思うんですよね。

弓月さんは、いろいろなジャンルで優れたアプリがスタンダードになって、ジャンルごとに数種のアプリで寡占化しているのではと言っています。そして、無料でダウンロードできて広告収入で成り立つビジネスモデルの無料アプリが減って、無料アプリだけれども追加で特定の機能を有料で買うとか、サブスクリプションで定期的に支払いをするなどのアプリが増える傾向だと見ているそうです。

ビジネスシーンでは、会社から提供されたスマートフォンと個人のスマートフォンを完全に使い分けている人が増えていると思うんですよね。セキュリティのためにも、ビジネスで個人のスマートフォンを使わないに越したことはありませんからね。

昔は、仕事時間に個人的な使い方ができないように制限するアプリなどもあったんです。BYODって言葉は覚えていますでしょうか? 最近では、会社と個人のスマートフォンの2台持ちが増えたのではないかと思います。企業でスマートフォンなどを配布することも以前より敷居が低くなっているのです。

その個人のスマートフォンでこれまでにない使い方ができるアプリや、新しいジャンルなどを見かけなくなったなぁと思います。そして、一つ一つのアプリの性能やできることは増えているけど、この10年で必要なアプリは出尽くした感じですよね。

ちなみに弓月さんが最近インストールしたアプリは、家の鍵をスマートフォンで開けられるアプリや、自宅の「LOVOT(ラボット)」を見るために付けたホームカメラのアプリ、そしてAIとお話をするような英会話のアプリなんだそうです。

語学アプリと言うと、僕は友人にフランス語会話をやればと言われているんですよ。しかも「フランス語は濁音さえ習得すれば英語より簡単」だとも言われているんですが、僕にとって外国語は一人で学ぶより人から習得したい派なので独学は厳しいんです。

今は、例えば会話だけとか語彙(ごい)を増やすだけとか、目的に合わせて優れたアプリを使う時代なんでしょうね。弓月さんみたいにゲーム感覚で語学アプリを楽しめると良いなとは思うんですけどね。

今はさまざまなアプリがあるので、具体的に何をしたいのか、どう使いたいのか、目的を持ってアプリを探さないといけませんよね。

スマートフォンは生活の必需品として定着しました。電車でも飛行機でも車内・機内でスマートフォンを見てない人は少ないですよね。家族旅行したときでも旅行本よりインスタグラムなど、スマートフォンから情報を入手し、地図アプリや乗り換えの検索で移動しています。

デバイスが壊れたり、バッテリーが切れたり、ネットの障害が起きることもあり得ます。これからは、スマートフォンのない生活ができる能力も必要かと感じました。

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