さよならiPod

2022年6月24日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

僕が最初に買ったAppleの製品は、実はiPodでした。

そんな僕にとってAppleそのものでもあったiPod。なんと終売となるというので、振り返ってみたいと、過去のiPodのプリントを準備して収録に臨みました。ちょっと紙の音がうるさかったらごめんなさいね。

僕が最初に買った記念すべき1台目は、タッチホイールつきiPodでした。

2001年発売の初代のiPodには物理的な「スクロールホイール」が付いていました。そして、2002年7月発売モデルから「タッチホイール」が付いたんですね。このタッチホイールをクルクル触って選曲すると、クリクリクリって音が鳴る仕組みで、インターフェイスとしても秀逸でしたよね。

次に買ったのが、黄色いiPod miniの第1世代。第2世代だと思い込んでいたんですが、黄色いボディカラーは第1世代だけだったようですね。僕は、ロータスイエローが好きで黄色を選んだのでした。

さらに買ったのが、赤いiPod nanoの第3世代。どんどんデバイスが小さくなって身に着ける感じになりましたよね。

それからiPod shuffle第2世代や、iPod shuffle第4世代も使っていました。

しかし、2022年5月10日(米国時間)に、Appleは「iPod touchの在庫がなくなり次第販売終了する」と発表したんですね。こうして、音楽プレーヤーiPodは約20年の歴史に幕を下ろしたわけですね。

大塚商会では、このiPod touchの第5世代を275台も所有しているんですよ。そしてRFIDとバーコードを読み取れるアプリを搭載して、イベントに参加されたお客様の参加状況・興味のあるソリューションや、見積りが欲しいのか? 詳細のデモが欲しいのか? 単なる情報収集なのか? そんな情報を営業と共有しています。

最初はAndroid端末で試したんですが、これがなかなかトラブルが多くて、結局は信頼が置ける端末ということでiPod touchを使っていたんですよ。

そこに今回の終売の発表なので、困ってしまってどうしようかと悩んでいるんですよ。例えば、在庫をたくさん買い込んでおいてOSをアップデートせずに運用しようかと。

今まで、iPodでメイン機能として使われてきた「音楽を楽しむ」ことは、iPhoneでできるわけですし、今では、ミュージックビデオのように動画が中心の世界となりました。しかも高画質の動画を再生するには、iPodのサイズは厳しいと思います。引き際としてはちょうどよいタイミングかもしれませんね? ノスタルジーにはこだわらないというのもAppleらしくて潔いですよね。

それでも、iTunesからiPodに好きな曲をコピーして使うのが、好きな曲をシーンなどに合わせてセレクトしたカセットテープを作ったときのように好きでした。それに、iPod shuffleのように曲をシャッフル再生するだけのデバイスというのもとてもユニークだったなぁと思うんですよね。

結局、iPodには20年近くお世話になりました。iPodがあったからこそ、iPhoneも生まれたんだと思います。

さよならiPod。

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