心臓とApple Watch

2022年7月22日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

僕は心臓が強い方だと思っていたんですが、心臓に何か負担がかかっている状態だというので何度か病院に行ってきました。そして検査入院のためにスタジオ収録に行けなくなってしまい、今回から数回分のiBNはZoom収録なんです。

急だったので、リスナーやスタッフの皆さんにはご迷惑をおかけしました。

でも、Zoom収録だと収録時にマスクをしていないし、僕と弓月さんの声をそれぞれのiPhoneを使って収録しているので、かえって良い音で収録できているのかも知れませんね。

僕がApple Watchを使っている話はiBNでも何度か取り上げています。

最初のApple Watchは、Apple Watch Series 3のApple Watch Nike+のバージョンでした。それから何台ものApple Watchを使っているんですよ。現在は血中酸素濃度が調べたくて、Apple Watch Series6を愛用しています。

Apple Watchの「心電図計測」機能はアメリカ心臓協会に承認され、FDA(米国食品医薬品局)からも革新的なタイプの医療機器として承認されています。アメリカ心臓協会のアイヴァー・ベンジャミン氏はAppleの2018年に開催されたスペシャルイベントで「有用な心臓のデータをリアルタイムで得られるようになり、医療も大きく変わろうとしている」と語っているんです。

そんな折に、会社の健康診断結果で異常が見つかり、最初に行った病院でも、さらに紹介されて次に出かけた病院でも、担当の医師がApple Watchを着けていたんですよ。

偶然かもしれませんが、心臓の専門医もApple Watchを着けているって驚きですよね。

僕はそれを見て、検診の際にApple Watchで採った過去の心拍数データを医師に渡すことを思いつきました。Apple Watchでとった心拍数データのグラフは、iPhoneの「ヘルスケア」Appで表示することができるんです。

過去1時間、1日、1週間、1カ月、1年の心拍数を表示できます。「さらに心拍数データを表示」をタップすると、選択期間の心拍数範囲や、安静時の心拍数、歩行中の平均心拍数、ワークアウト、睡眠、呼吸の頻度や、高心拍数や低心拍数の通知を表示することもできるんです。

最近のApple Watchでは「心電図を記録する機能」と「不規則な心拍を通知する機能」の二つが新たに利用できるんです。

watch OS 7.3からApple Watch Series 4 / 5 / 6で心電図機能、Apple Watch Series 3以降(SEを含む)では不規則な心拍通知が利用できるんです。

そんなわけで、医師にApple Watchでとったヘルスケアデータをじっくり見ていただくことができたんです。さらに、いろいろな検査の際にApple Watchを着けたままで受けることができて、医療の現場である程度Apple Watchが認知されているんだと感じることができました。

Apple Watchは僕も大好きなデバイスですが、こうして自分の健康管理などに直接関係することを経験できて誇らしく感じました。

Apple Watchは単に時間を見るだけではなく、こうしたヘルスケアや健康の維持管理に役立つデバイスです。あまり気にしすぎるのも良くないと思いますが、変だなと思ったら医師に相談するというのは良いことだと思うんですよね。

僕は2泊3日で治療を済ませて、また元気に番組に戻ってきますので、皆さんもぜひ健康の維持管理にApple Watchを活用できるように研究してみてくださいね。

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