Teamsがなければ仕事も不能

2022年8月26日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今回はスケジュールの都合で弓月さんは赤坂のスタジオから、僕は自宅からZoomでつないで収録をしています。

最近はこうして離れていても、iPhoneとiPadとボイスメモを活用すれば普通に収録できるんです。スタジオ収録のクオリティまでは難しいですが、皆さんに違和感なくお聴きいただける音質ではないでしょうか。

実際は自然な会話に聞こえるように、それぞれ収録した二つの音声データを手作業で組み直す作業をしてもらっているのですが。

ところで、この収録の数日前にMicrosoftのオンラインツールMicrosoft Teamsの世界的な接続障害が起きて、会議ができなかったり、会社にあるデータやスケジュールにアクセスできないなどの事態が起きました。

Microsoft Teamsは、チャットやビデオ通話、ファイル共有やOffice365との連携などができ、とても便利だし世界中に多くのユーザーがいるオンラインシステム。それだけに、テレワークでしなければならない会議や仕事の多くが、世界中で止まったことになりますよね。

僕はちょうど、病院に行っていて、ネットニュースなどを見られていなかったので、すぐに気付かなかったんです。iPhoneから普通にチャットメッセージを送って、後で送れていなかったことに気付いてしまったんですよね。
オンラインで仕事をしている弓月さんの友達は、接続障害が起きて「今日は仕事、終わり!」って言っていたそうですけど、その気持ち分かります。

先日はauでも大規模障害が起きて、携帯電話での音声通話やデータ通信が利用しにくい状態が2日以上も続きました。
「auユーザーの丸さんは、困りませんでした?」って聞かれましたが、家ではWi-Fi接続なのであまり不便は感じませんでした。次女と妻は外出先でとても困っていた様子でしたが、私が外出した際は近くのアクセスポイント経由でなんとかなりました。出先でiPhoneがインターネットに接続できなければ、地図アプリが見られないときなど急な予定変更に対処のしようもありませんしね。

もちろんこうして大きな障害が起きてしまうことや、起こしてしまうことは、良くはないことです。しかし、絶対に起きないわけではなく、起きた場合にどう対処するかを日頃から準備しておく必要がありますよね。

無線環境が一般化し、電話もIP電話が主流となっている時代でも電話回線を拠点ごとに用意して、万が一のときは昔の電話で会話できるようにすることは必要だと感じています。

仕事環境もクラウド環境だけに集約すると、いざという時には業務が止まりますよね。従って最悪でもスタンドアローンの環境で仕事ができるように意識しておく必要があると思いました。明日がその万が一の日かもしれないんですから。

クラウドサービスにおいてもさまざまな変化が起きてますね。

弓月さんの会社でとても上手に使っているSlack、予算や過去のログなどをどうするのかなど、いろいろな問題が起きているようです。でも弓月さんの会社では、Slackのサービスが無くなってほしくないので、応援のつもりで有料化されても使用するそうです。

インターネットやクラウドサービスっていつでもつながるものだと信じていますが、当然つながらなくなることもあるし、便利なサービスが有料化などで自由には使えなくなることもありますよね。当然ですが、災害などで通信網が寸断することもありますし、電源が遮断されることだってあるんですよね。

だから、こういうトラブルが起きるかもしれないという想定で、そのときの回避策を考えておくべきなんですよね。

リスナーの皆さんも、あって当然、使えて当然と思っているインフラやグループウェアやクラウドサービスなどが急に使えなくなることもあるということを考えてみてくださいね。

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