ThinkPad30周年

2023年3月31日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

2022年にあのThinkPadが30周年を迎えたと知って、長年IBMソフトウェアの担当をさせていただいていた僕としても感慨しきりでした。

ThinkPadは、2005年以降Lenovoによって開発・販売されているのですが、限定モデルも1000台発売されたり、記念のバッグなども発売されたそうで、そんなLenovoの対応をうれしく思いました。

1992年10月5日に発売されたThinkPadは、黒い筐体の真ん中に印象的な赤い「トラックポイント」がありました。キーボードの真ん中に、そんなポインティングデバイスがあるって画期的だと思っていました。

ホームのベンチや待合室などで、膝の上にTinkPadを置いて仕事をしているサラリーマンには、一流的なイメージすら感じたものです。そんな僕は当時から、洒落たデザインのパソコンだなぁと思っていて、ThinkPadは大好きでした。

しかも、ThinkPadはIBMの大和研究所で開発されたそうなんですが、その大和研究所にApple製品を納めたのも大塚商会だったので、不思議なご縁を感じました。

ちなみにこのキーボードの真ん中の赤いトラックポイントは、業界で親しみを込めて「クラウンノーズ」(ピエロの鼻)や、「レッドナブ」(赤ポチ)などとも呼ばれていたそうです。

弓月さんはThinkPadは知っていても、触ったことはないそうです。さすがAppleの血が濃いライターさんだと思います。このコーナーではApple製品の経験や知識が豊富だなぁと感じることも多いし、唯一Apple本社にご招待されたことはすごくうれしかったです。

話をThinkPadに戻しますが、発売当時はまだノート型パソコンもそれほど一般的じゃない時代でしたし、弓月さんもまだPCを使いこなす年齢ではなかったのかなぁと思います。しかし時が経つのは早いものですよね。今ではパソコンどころか、スマートフォンでも仕事をする時代なんですから。

ところでAppleでも、1997年に創立20周年モデル「Twentieth Anniversary Macintosh」が発売されたそうです。

こちらは、コードネームSpartacus(スパルタカス)と呼ばれるウーハーなども付いてオーディオも充実したデスクトップマシン。当時としては画期的な液晶ディスプレイ一体型で、日本を含む5カ国で12,000台が限定販売されたそうです。
それ以降Appleでは記念モデルは出ていないようですけど、またいつか記念モデルなんて発売するとよいかもしれませんね。

ちなみに、大塚商会は2021年7月に創業60周年を迎えました。
僕も幼稚園以下の頃に起業していたんですね。

色々な会社や商品に歴史があって、色々な苦難を乗り越えて脈々と経営や生産が続いているというのは素晴らしいことですよね。

今回は、Appleの話題ではありませんでしたが、そんな歴史に敬意を感じてThinkPadが30周年のお話をさせていただきました。常に進化し続けるデバイス、パーソナルコンピュータ(PC)を30年以上に渡り市場に提供し続けていることって本当にすごいと思います。そしてIBMの大和研究所って、技術的にすごい人達がいる研究所だったんだといまさらですが、感動しています。ThinkPadっていうネーミングを見ると、PadってiPadから広がったわけではなかったんだと思いました。

大塚商会では、iPhoneやiPadをはじめとするApple製品の選び方や価格、活用のご相談なども分かりやすくお答えします。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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