ChatGPT到来

2023年5月2日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

ChatGPTがきっかけで、またAIに関する報道が増えてきましたよね。
IT系のライターさんが、TVで放送されたChatGPTの情報に関して、SNSなどにコメントを投稿していました。

私も会社に確認して仕事などでChatGPTを使っています。
例えば「大塚商会について」と聞いてみると「ITソリューションベンダー」と出てきました。「社会貢献に力を入れている企業」という回答にありましたが、しかし「たのめーる」の会社とはあまり出てこなくて、ちょっと意外でした。

まだまだ完成度は低いものの、AIによる検索は知りたい人にとって心地よい結果を返すような気がしています。スマホのAIの文字変換のアルゴリズムっぽい感じなのかもしれませんね。

ChatGPTは、あのイーロン・マスクも出資した人工知能の研究開発機関の「OpenAI」により開発された人工知能型のチャットサービスで、友達のように会話や相談をしたり、小説を書いたり、エクセル関数やプログラムコードの記述などもできるそうです。

ただし、固有名詞の検索はちょっと苦手なようですね。
私の両親は、舞台美術家の父と日舞の振付家の母と芸能系だったので名前は世の中に出ていたのです。しかし、ChatGPTに聞いてみると全く異なった経歴を表示したり、一部あっているのですが、代表作が違ったりと、どこでそんな結果が出てくるのかが不思議です。Wikipediaから検索しているようではなさそうなのですが、このアルゴリズムってどうしているのか?凄く興味が湧いています。改めてAIに関して少し勉強してみる良い機会かもしれません。

弓月さんもすでに使っていて、サブスクサービスが始まった「GPT-4」にアップグレードしたそうです。
なんとブレインストーミングのようにChatGPTに相談して企画書を書いているそうです。「まるで有能な秘書がいるようだ」と感じるほど使いこなしているそうで、さすがですよね。

2023年3月には、性能が向上した「GPT-4」がリリースされ、有料プランのChatGPT Plus(月額20ドル)で利用できるようになったのだとか。ただ、まだ現時点ではサーバーに制限がかかったり重たく感じることもあるそうです。
あるテレビ番組で、インベーダーゲームを知らないアナウンサーがChatGPTを使ってゲームを作る企画があったんですが、ChatGPTがソースコードを書いてゲームができちゃうんですよね。なんか凄すぎてびっくりしました。

こうなると、秘書として新幹線や飛行機のチケットを取ってもらったり、ホテルやレストランを予約したり、日常的な作業にも使えるようになりますよね。もちろんすでに仕事にも活用することができるわけです。近い将来には、ChatGPTを巧く使うことが自らの能力の優劣や将来を決めることにもなりますよね。

僕は個人のiPhoneや会社のPCから、EXCELの関数を調べたり、企業レポートのベースを作らせたりしています。

現在は、完成度が低かったり著作権問題を抱えていますが、今後は営業向けのサービスなどで発展する可能性を秘めていると感じます。
弊社の執行役員が話していたのですが、「日本のアニメではAI・人工知能・人工頭脳って相棒のように、人に寄り添った存在。しかし、西洋の人にはAIが暴走して人を排除するなど怖い存在なんだよなあ」と。とても面白い視点で印象に残っています。

これからAIが、人にとってどうなってくるのか、とても楽しみです。
みなさんもぜひ使ってみてくださいね。

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