なにかと話題のChatGPT

2023年6月2日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

最近なにかと話題のChatGPTですね。

僕の在籍する大塚商会では、既に4種類のAIを会社で使っているんです。
最近は、ChatGPTもブラウザでログインして使っていいというお墨付きももらって使い始めています。

そこでChatGPTに「大塚商会」について聞いてみたら、「ITのソリューションプロバイダーで、社会貢献に積極的な企業」だと回答。さすがだなぁと思いました。

実は我が家は舞台芸能系の家系で、父は「所 治海(ところ はるみ)」という芸名で活躍していたんですが、ChatGPTにどんな人かと聞くと、「舞台美術の分野で活躍しています」と正しい回答。さらに、「1947年愛知県に生まれ」と全く別の方のデータを表示した後に「宝塚歌劇団のベルサイユの薔薇で仕事をし、ベネティアで賞を授与」と。確かに宝塚歌劇団の仕事はしているんだけど、「ベルサイユの薔薇」の仕事はやっていないし、ベネティアで賞は取ってないんですけどね。

ChatGPTは、ユーザーが入力した質問に対して自然な対話形式で答えるAIなんですが、固有名詞に弱くて微妙に外すんですよね。使ってみて、AIの得手不得手などを知るには良い機会になったなぁと思うんですよね。

弓月さんは、企画書を制作する際の相談相手としてChatGPTを使っていたりしているそうです。対話しながら、イベントなどの企画書や運営上の問題点などを見つけたりしているようです。
また、ビジネス文章を作る際にChatGPTに書いてもらいたい内容を箇条書きで渡すと、ちゃんと文章で仕上げもらえて便利なんだとか。

僕も最近はレポートやEXCELなどで使っているんですが、ChatGPTが事実確認などが不明確だったり間違うような点は、ちゃんと認識しておいたほうが良いなと思います。

でも、そんな問題点もバージョンアップが繰り返されて改善されることでしょうし、ぼちぼちChatGPTが、僕たち一人ひとりの秘書のような役目を果たしてくれそうですよね。

しかし現時点では、引用先の著作権の盗用問題や、脱ChatGPTの動きが起きていたりと、難題もあるようですね。

そもそも、海外ではAIやロボットに拒否反応が高くて日本は人に寄り添って手助けするのがロボットでそこには“人工頭脳”が搭載されているって多くの人が思っていると感じます。だから、お友達感覚で受け止める傾向が高いのではないでしょうか?

日本のアニメなどでは基本的にドラえもんのように友達や助けてくれる存在としてAIやロボットが描かれていますよね。古くは、鉄腕アトムなどで育った大人がたくさんいるわけですから。

逆に海外のSFなどでは、人間を破滅に導いたりする脅威としてAIやロボットが描かれていることが多いですね。

特に映画『2001年宇宙の旅(原題:2001: A Space Odyssey)』では、人工知能のHAL9000が、ボーマン船長とプール副船長が話している口の動きから自分を停止しようとしていると理解して乗組員の殺害を実行しようとするわけですからね。

そんな背景もあるので、日本は世界に先駆けてポジティブにAIを使う国として発展するんじゃないかと楽しみなんです。

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