COMPUTEX TAIPEIレポート

2023年7月14日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

昔、COMDEX(コムデックス)というラスベガスで開催されていたコンピューター関連のイベントにお客様をお連れしたことをふと思い出したんですが、いまやCOMDEXは仮想空間での展示会になっているんですね。

しかし、英語が不得意な僕が日本からお客様をお連れしてラスベガスまで出掛けて、よく何もトラブルが起きなかったなぁと思います。その時感じたのは、片言の英語でも相手に何とか伝えたいと強く思いながら接すると、相手も受け入れてくれるんだなっていう出来事でした。

コロナ禍も徐々に収まっていろいろなリアルイベントが再開され始めていて、海外のイベントもとても気になっていたんですよね。
そんなとき、SNSで弓月さんが海外のエレベーター内でラテンアメリカの人たちに囲まれている写真を見て不思議だなと思っていたんです。
そうしたら、それはCOMPUTEX TAIPEI(コンピュテックス タイペイ)という台北ワールドトレードセンターで、毎年6月上旬に行われているアジア最大規模のICT見本市の会場だったそうなんです。そこで、メディアツアーでラテンアメリカのメディアの方々と同じバスで同席となって、歌ったり踊ったりでとても楽しかったんだとか。

台湾では、元々コンピューターの部品や筐体(きょうたい)の製造会社が多く、MacやiPhoneのパーツなども台湾や台湾の企業が請け負って製造していることが多いんですよね。iPhoneを長年受託生産する鴻海科技集団(フォックスコン)も本社は台湾の企業ですしね。

COMPUTEX TAIPEIには今、MSIやAsus(エイスース)、Acer(エイサー)などのパソコンメーカーのほか、各種デジタルデバイス関連やITC関連パーツ、ゲーミングPCの冷却装置、自作PCのためのパーツ、iPhoneのケーブルやケースなど、1,000社を超える企業が参加しているそうです。

その中でも、アクセラレーテッドコンピューティングのパイオニアで、AIやメタバースでニーズが高まっているNVIDIAのキーノートや、Innovexというスタートアップ企業が集まるエリアなどが注目を集めていたそうです。

海外の展示会というと、何がなんでも会場でお客様や契約を見つけようという意気込みがすごくて、僕もCOMDEXの会場では、疲れてブースのテーブルに座っていただけで、契約書にサインさせられそうになったくらい。弓月さんも帰国時の空港にまで打ち合わせをブッキングされるほどだったとか。

一方日本といえば、取りあえず名刺を交換しておいて後からメールで情報やサンプルを送って終わってしまうことがあります。イベントにかける意気込みがかなり違いますね。日本のイベントでも海外から出展しているベンチャー企業は、必死でお客様を呼び込み、売り込みをしていますよね!あの姿を見て我々は、イベントに出展する本当のゴールを見直すべきかとも思います。ですから、世界のいろいろなイベントを体験して勉強したいなと考えていたんですよ。

そしてCOMPUTEX TAIPEIにも、いつか参加できたらいいなと思っています。iBN at COMPUTEX TAIPEIなんて収録もできたらいいなと。

台北は日本から近いし、時差もほとんどないし、食事もおいしいので、リスナーの皆さんもぜひCOMPUTEX TAIPEIに参加してみませんか?

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