シェアオフィスを考える

2023年8月10日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

コロナ禍の影響もあって、リモートワークのスタッフも増え、小さいフロアに移ったり、シェアオフィスなどに移転したりする会社も多かったようですね。

取引先のある財団法人も、コロナ禍により自宅など、リモートワークで仕事をするスタッフもいるし、何十年も使っていたオフィスビルのコストもそこそこ高かったので、東京駅の近くにあるコワーキングスペースに移転したんですよ。

このシェアオフィスは世界的に展開しているコワーキングスペースで、ニューヨークにもシェアオフィスがあるし、カード一つで世界中どこのオフィスでも使えるそうなんです。

仕事をするスペースや打ち合わせ用のスペース、ラウンジなどもあるんですが、そこにいる人たちがなんだかとても似ているなと思ったんです。これは、あくまでも私感なんですけど、異業種ではなくて、な~んか同じ匂いがする人たちが多いと感じたんですよね。

弓月さんは、各地にあるスタートアップハブのようなシェアオフィスの場合は、第三セクターや経済産業省が関わっていたりして、入居審査で質やバランスを考えた会社に入居を決定しているので、いろいろな業種が参加できていると言うんです。

逆にそういう審査やコーディネーターがいない民間のシェアオフィスの場合は、どうしても自由な働き方をしやすい業種の人が集まる場合が多いのだとか。だから異業種ではなくて、同業に近い会社や人が集まるんでしょうね。

弓月さんは、シェアオフィスより駅前や出張先などで気軽に立ち寄ってカフェで仕事をするように作業やテレビ会議などができるモバイルオフィスの方が、日本人の働き方には向いているのではないかと。
確かにモバイルオフィスの方が、外回りの営業の人などには気軽で助かりますよね。

ただ会社のオフィスとなると、どうしても郵便局や荷物などを受け取る住所や、会社の登記先を保つ必要があるので、そういった会社の住所や登記先としても使えるシェアオフィスが必要なんでしょうね。

ちなみに、大塚商会で企画とインフラ整備など、僕も関わってお手伝いさせていただいた長野県諏訪郡富士見町のコワーキングスペース「富士見森のオフィス」。ここは個室型オフィス、コワーキングスペース、会議室、食堂、宿泊施設などを備えた複合施設なんです。ここではいろんな会社や人の出会いをコーディネートする人がいたことが成功の鍵でした。

富士見森のオフィス

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