生成AIを仕事に活用する

2023年9月22日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

iBNでは、何度もChatGPTについてお話してきました。

僕も個人的に仕事でも著作権などに留意しながら使っていますが、今回は弓月さんが仕事にAIを組み合わせて活用していると言うので、お話を聞かせてもらいました。

それはあるスタートアップ企業の依頼で、ビデオの話をまとめてレポート制作する仕事なんだとか。
そのビデオの内容は、医療やバイオテクノロジー分野の専門用語のオンパレードで、素人にはとても理解できない内容なんだそうです。

そのビデオをCLOVA NoteというAI音声認識アプリで文字起こしをしているそうです。
その文字起こしした文章を契約しているChatGPTのGPT-4を活用してレポートに仕上げるそうです。

このCLOVA Noteは会議の議事録などを文字に起こしたりできて、月間600分まで無料で使えるというからお得ですよね。

CLOVA Note公式アプリ

このCLOVA Noteは、会議や対談だと、AIが音声などを解析して誰が話しているのか分別してくれるそうです。
さらにLINEのアカウントで申請すると、クラウドでも保存できるというから、どこでも作業ができるわけですね。

その分析した文章の固有名詞などのミスを手で整えてから、ChatGPTに「ある企業のレポートです。えーとか、あーとか、うーなどを除外して、第三者視点で、ですます調で、清文にして」とレポート制作を依頼するそうです。

もちろん、読み返して検証や場合によって手直しなどはするものの、これで、ほぼ完璧なレポートができるそうなんです。

実は、大塚商会でも昔からVoice to Textsは販売していて、誰が話をしているのかも認識して原稿を書き出してくれるサービスもあるんですよ。

それに社内の営業部では、分析AIに若手営業マンのアドバイスを出させていて、かなり実績を上げているんですよね。
さらにその結果について、先輩などのアドバイスまでも分析AIにインプットしているので、どんどんAIの精度も上がっているんですね。

そうして、情報を積み重ねた生成AIと分析AIが歩み寄っていくことで、いつか巨大で正確なAIに育っていくんじゃないかと思うんですよね。

これからは、AIも実用レベルとして高い結果をもたらしてくれるし、急激な速さで一般的なツールに成長するんでしょうね。

大塚商会では、iPhoneやiPadをはじめとするApple製品の選び方や価格、活用のご相談なども分かりやすくお答えします。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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