Macintosh発売40周年

2024年2月9日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

2024年1月24日は、1984年にアメリカで初代Macintoshが発売されて40周年でした。

弓月さんは、2004年くらいからMacを使い始めたということですけど、今ではApple本社に招待される筋金入りのApple通ライターです。それほど長いユーザー歴ではないけれども、本当にすごいと思います!

僕はAppleCLIPを担当し、iPod Touchを使い始めてからガチのAppleユーザーになりました。それから、ビジネス本にiPhoneアプリの紹介や解説記事などを書いたりもしていました。それよりずいぶん前の話なのですが、大卒でシステムエンジニアとして情報処理の会社に就職したときには、Macintoshの512Kを触っていたんですよね。

Macintoshの512Kは、1984年9月に発売された2代目のMacintoshでした。

今から考えると、ほんとに小さなメモリーしか搭載していなかったんですよね。たった512KBですし。それにモニターは9インチで512x342ピクセルと、とても小さいし、しかもモノクロ表示だったんですよね。

僕がSEをやっていた当時の汎用(はんよう)機は、ラインエディターでプログラムも数行しか表示できない端末でした。それでも、その数行を使ってプログラミングをしていたんです。音響カプラを使い、内線電話で汎用機につなげて起動していたのが懐かしい思い出です。

それに比べて、グラフィカルユーザーインターフェイスでマウスを使ってカーソルを動かしたり、クリックやドラッグして絵がかけたりと、圧倒的なインターフェイスで「Macってすっげえ」って思ったのが最初のMacの経験でした。

弓月さんは、東芝のルポという3行しか表示できないワープロを小学5年生くらいの時にお父さんから譲ってもらい、その後、PC98ノートを使っていたそうです。そして、中学3年生のときに見学した新設された高校のコンピューター室にMacがあって、使わせてもらうと、かもめの形のペイントができていいなと思ったのが最初のMac体験だったそうです。

ビジネスシーンの市場シェア率でいうと、今でも圧倒的にWindowsが売れているんだと思います。
それでもMacは、CPUもAppleシリコンを開発して、どんどん高レベルのマシンに進化していますよね。けれど、突き抜けたクオリティを求めるだけじゃあなくて、もっと廉価で買いやすいマシンを作ってくれたら、もっともっと売れるんじゃないかなと思うんですよね。

なぜそんなことを思ったかというと、わが家の近くで会社から急用が入って武蔵境の喫茶店に入ったんです。その喫茶店でパソコンを使っている9割くらいの人が、ほぼMacBookなんですよ。

だから、もっとお値段を買い求めやすくしたら圧倒的にシェアを増やせるんじゃないかなと思ったわけなんですよ。いわゆるiPhone SEみたいに廉価版のMac SEがあれば良いんじゃないかなと。

いろいろな考えもあるかと思いますが、僕はMacのシェア率が今よりもっと高くなるとうれしいなと思うんですよね。

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