売り上げと顧客管理を『SMILE 販売/QC』で効率化

紙台帳から脱却してシステム化。顧客データのデジタル化も果たし売り上げ管理の負担を大幅に軽減

株式会社小島商事 導入事例

サービス業1~100名ERP・基幹業務・業務管理文書管理・電子契約・ペーパーレス情報共有・会議システム経営基盤強化・リスク対策営業・業務プロセス効率化紙文書の管理・活用

浄化槽や貯水槽の汚泥引き抜き・清掃・メンテナンスなどを主力事業とする株式会社小島商事は、紙で行ってきた売り上げ管理と顧客管理をシステム化。請求書発行の省力化や問い合わせ対応にかかる時間の短縮に加え、顧客データの可視化によって売掛金の回収が促進されるなど、多大な導入効果を上げている。

  • 業務効率の向上
  • 生産性向上
  • 社内の情報共有

株式会社小島商事

導入先の概要

業種
サービス業
事業内容
浄化槽維持管理・清掃・修理、浄化槽設置工事・関連機器販売・設置、産業廃棄物収集・運搬など
従業員数
16名(2026年3月現在)
ホームページ
http://kojima-amenity.co.jp/

導入の狙い

  • 見積書発行から請求書発行に至る売り上げ管理のプロセス全体を省力化したい
  • 必要な顧客データを速やかに閲覧できるようにしたい

解決策

  • 基幹業務システム『SMILE V 2nd Edition 販売』を導入して売り上げ管理の効率化を図る
  • 顧客管理システム『SMILE V 2nd Edition CRM QuickCreator』によって顧客データをデジタル化する

導入したメリット

導入システム

製品カテゴリー製品名・型番お問い合わせ
基幹業務システムSMILE V 2nd Edition 販売お問い合わせ
顧客管理システムSMILE V 2nd Edition CRM QuickCreatorお問い合わせ
ほか

この事例を印刷、保存しますか?(無料)*内容は同じです

整形ずみPDFを入手

株式会社小島商事 導入事例(PDF:2,060KB)

導入事例詳細

排水処理や廃棄物収集を通じて地域の環境保全に貢献

同社が所有するバキューム車。吸引する汚泥や化学物質などによるタンク内部の腐食を防ぐための加工処理も施されている

埼玉県久喜市に本社を構える株式会社小島商事(以下、小島商事)は、浄化槽や貯水槽などの汚泥引き抜き・清掃・メンテナンスを主力事業とする企業だ。汚泥引き抜きとは、排水処理施設に堆積した汚物(し尿)や生活排水を処理する作業を指す。久喜市周辺には、バキューム車での定期的な汚泥引き抜きを要する下水道未整備地区があり、同社は県内6市町の一般家庭、大型商業施設、自治体の浄化槽を対象にサービスを提供している。

鶴見氏

「創業者である先々代の社長は、1950年代に写真スタジオ兼カメラ店を開設・経営していましたが、人助けで肥だめ用のおけとリヤカーを買い取ったことをきっかけに、汚泥引き抜きの仕事を手掛けるようになりました。その後、バキューム車が登場する時代になると、それを購入して業務を続けていましたが、当時は利益がほとんど出ず、事業というよりは地域貢献的な活動として行っていたようです。しかし、次第に事業として成長していき、1975年に排水処理を中核事業とする弊社を設立しました」と説明するのは、同社で売り上げ管理や顧客管理に携わる鶴見氏だ。

現在は、浄化槽や貯水槽の新規設置工事とメンテナンス、高度膜処理浄化槽のメンテナンスおよび液中膜の点検・清掃・交換、一般廃棄物や、汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・動植物性残渣(ざんさ)といった産業廃棄物の収集・運搬なども行うようになった。業務に必要な車両もそれぞれ保有しており、複数の業務を通して、地域の環境保全に大きく寄与している。

「汚泥引き抜きや排水処理施設の清掃・メンテナンスを行う競合企業はありますが、弊社はお取引先へお伺いして業務に当たる従業員の丁寧な仕事ぶりを高く評価していただき、多くのお客様から厚い信頼を得ています」と鶴見氏は語る。加えて、産業廃棄物の収集・運搬ニーズが年々増加している背景もあり、同社の業績は堅調に伸長しているという。

『SMILE 販売』を導入して煩雑な売り上げ管理を容易に

小島商事は長年、紙の台帳を用いて売り上げを管理してきたが、業容の拡大とともに顧客数も受注件数も増え、事務作業の負荷が増大。請求書の発行だけは専用ソフトを使っていたものの、枚数が多い複写式の用紙にドットプリンターで印刷していたため、作成にかなりの手間と時間を要していた。

そこで2000年ごろ、大塚商会から『SMILE 販売』を導入。売り上げ管理をシステム化することで事務担当者の負担を大幅に軽減した。以後、同社は20年以上にわたってバージョンアップを繰り返しながら、『SMILE 販売』を使い続けており、現在は最新版の『SMILE V 2nd Edition 販売』(以下、『SMILE V2 販売』)を利用中だ。

毎月100通ほど発行する請求書を、『SMILE V2 販売』で速やかに作成できるようになっています。普通紙プリンターで素早く印刷できるだけでも、省力化の効果は非常に大きいと感じています」と鶴見氏は話す。

『SMILE V2 販売』を利用した、同社の売り上げ管理から請求書発行までのフローは次のとおりだ。

まず、作業担当者は顧客先で清掃や点検などの業務を終えると、日報を作成して社長へ提出する。同社の顧客による代金支払い方法は、現金、振り込み、口座振替、コンビニ払いなど複数あるのだが、個人客の場合は汚泥引き抜き作業で訪問した際に現金で支払われることも多く、その場合は集金した代金も日報とともに社長へと渡す。社長は受け取った日報を基に、自ら『SMILE V 販売』に売り上げ情報を入力し、現金を回収している場合は、集金額を確認のうえ、入金済みの処理も同時に反映させる。現金払い以外の支払い方法の顧客へは、後日、請求書を発行する。月に100通を超える請求書発行の効率化は前述のとおりだ。

同社は、定形外の書式で発行を求められた場合を除き、見積書も『SMILE V2 販売』で作成。見積り登録したデータを呼び出せば、その内容が売り上げデータとして引き継がれるので、二重入力も大幅に削減できているという

業務アプリ作成ツールを活用し顧客データの管理も効率化

一般家庭以外にも、大型商業施設、医療機関、工場、多くの人が利用する公共施設などと取引があり、業務に合わせた複数の専用車両を有する

このように、『SMILE V2 販売』の利用によって売り上げ管理や請求書発行業務を大幅に円滑化したものの、顧客管理の面では、なお改善すべき課題があったという。

例えば、浄化槽は法律に基づき、定期的な検査が義務付けられているため、県の担当者から家庭用浄化槽の定期点検の実施状況を確認されることが頻繁にある。しかし、「点検日などのデータは依然として紙に記録しており、問い合わせのたびに台帳を繰って調べなければなりませんでした。その作業に多くの時間を取られるので、顧客データもデジタルで管理したいと考えるようになりました」と鶴見氏は振り返る。

顧客情報を効率的に管理するソリューションについて小島商事から相談された大塚商会の営業担当者が推奨したのが、顧客管理システムとして定評のある『SMILE V 2nd Edition CRM QuickCreator』(以下、『SMILE V2 QC』)だった。『SMILE V2 QC』は、プログラミングの専門知識を必要とせず、ドラッグ&ドロップで画面レイアウトを作成するだけで、顧客や商品、物件などのデータベースを作れる業務アプリ作成ツールである。『SMILE V2 販売』に登録されているマスターデータなどを連携することも可能で、入力したデータをさまざまな条件でリスト表示したり、キーワードから必要な項目を抽出したりできる。また、テキスト出力や、Excelなどのフォーマットに落とし込むことも可能だ。

「どのような情報を一覧表示したいか簡単にお伝えしただけで、大塚商会さんはすぐに『SMILE V2 QC』で見本となる管理画面を作り、デモを見せてくれました。画面は見やすく、操作も簡単そうで、『これなら高い導入効果が期待できそうだ』と経営層も納得してくれました」(鶴見氏)

スピーディーなデータ検索が可能に

『SMILE V2 QC』で作成したアプリによって、顧客ごとの作業内容や料金と支払い状況などが簡単に記録・確認できるようになった

こうして2020年に導入した『SMILE V2 QC』で作成したアプリに、顧客ごとの作業日、作業内容、料金と支払い方法、支払い状況(代金未収/回収済み)などのデータを日報から拾って入力することで、紙の台帳に代わって画面上で手軽にその情報を確認できるようになった。

お客様名などから目的の情報を瞬時に検索できるので、浄化槽の検査日に関する問い合わせにも即応できるようになりました。また、作業担当者から、お客様へ過去に提供したサービス内容や金額を質問されることも多かったのですが、『SMILE V2 QC』導入後は作業担当者自身がデータを閲覧できるようになったので、調べて伝えることもなくなりました」と鶴見氏。

同社の個人客数は約50件。作業日に現金払いしようとしていた顧客が、たまたま手持ちの現金が足りなくて支払えず、売り掛けとなるケースも少なくないという。その管理も長年の課題だったが、『SMILE V2 QC』に「○月○日現金未回収」などと書き込んでおくことで、次回訪問する際に、前回分も代金を回収するように作業担当者へ指示できるようになった。売掛金の減少にもつながっているという。小島商事には、鶴見氏を含め3名の事務担当者がいるが、そのうち、コンビニ払いの顧客の情報を取りまとめ、請求書(払込票)を発行するのは鶴見氏の役割だ。その伝票を作る専用ソフトへのデータ入力は手入力が大変だったが、『SMILE V2 QC』からコピー&ペーストするだけでよくなったことにもとても助かっているという

現状に満足せずにさらなる業務効率化を追求

自治体の委託業者として契約し、産業廃棄物、一般廃棄物の収集・運搬なども担う。従業員の専門性や丁寧な仕事ぶりが高い評価を得て、堅調な業績の軸となっている

近年は企業の規模を問わず、システム内のデータを暗号化して、その復元と引き換えに金銭を要求するランサムウェア被害が拡大している。『SMILE』シリーズの導入を通じて大塚商会に全幅の信頼を寄せる小島商事は、そうした被害の発生や顧客データの流出防止に向け、大塚商会から総合的なセキュリティソリューションを導入した。また、さらなる業務効率化に向けて鶴見氏が構想しているのが、依頼された案件の情報を作業担当者にスムーズに共有できる環境の整備である。

「今は、電話やFAXで受けたお客様からの依頼内容を作業指示書にまとめてエリア担当者に渡していますが、おかげさまで多くの受注をいただいており、その業務に多くの時間を費やしています。例えば『SMILE V2 QC』に受注情報を入力すると、そのお客様の前回の作業内容の記録なども添えられた作業指示書が自動作成される仕組みができないものかと考えていますが、よい方法があれば、ぜひご提案していただきたいです」と鶴見氏は大塚商会への期待を語った。

大塚商会担当者からのコメント

「お客様の目線に立って業務改善策をご提案します」

株式会社小島商事様は、これまで業務生産性の向上に積極的に取り組んでこられました。大塚商会は今後もお客様と一体になって、一層の業務効率化を実現するためのソリューションと活用法をご提案していきます。

この事例を印刷、保存しますか?(無料)*内容は同じです

  • 印刷して上司への説明に
  • 印刷して稟議書に添付して
  • 印刷して会議資料に

整形ずみPDFを入手

株式会社小島商事 導入事例(PDF:2,060KB)

  • * 本事例中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞などは取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

大塚商会は、オフィスIT全般について、幅広く対応します

大塚商会は、お客様のビジネスチャンスの獲得やコスト削減・生産性向上・競争力強化といった課題や要望に対するソリューションをワンストップでご提供しています。
また、販売したコンピューター・サーバー・通信機器・複合機などのあらゆるオフィス機器、ネットワーク設備、ソフトウェアの保守サービスを、当社が行う「自営保守」の原則があります。そして、多くのスタッフや専用回線を持つたよれーるコンタクトセンター、全国に展開するサポート拠点、社内に数多く在籍する公的資格・メーカー認定資格者が、お客様を強力にサポートしています。

大塚商会の企業情報

大塚商会のサポートは、さまざまなメーカー・機器にも対応!

お客様のお手間を取らせず、一つの窓口でいつでも対応します。

導入後も支持される安心のアフターフォローとは?

オフィスのIT全般の導入について、お気軽にご相談ください。

最適なソフトを教えてほしい」「費用はいくらくらい?」などのご相談も承っておりますので、気になることはお気軽にご相談ください。

*メールでの連絡をご希望の方も、お問い合わせボタンをご利用ください。

ページID:00306400

ナビゲーションメニュー