公益法人に必要な内部統制を『eValue』で整備

『eValue』の導入でスピーディーかつ確実な申請・承認プロセスを実現。行政庁からも高く評価される

公益社団法人 日本プロゴルフ協会 eValue 導入事例

サービス業1~100名ERP・基幹業務・業務管理文書管理・電子契約・ペーパーレス営業・業務プロセス効率化コスト削減・売り上げ向上

公益社団法人 日本プロゴルフ協会では、統合型グループウェア『eValue V Air』導入を機に、各種申請・承認フローを紙から『ワークフロー』へ移行した。稟議書などの申請・承認がスムーズになって所要時間が短縮されたうえ、出張先などからも申請・承認が可能になり、さらに内部統制が強化される効果も表れている。

  • 内部統制強化
  • 業務効率の向上
  • コスト削減

2025年12月取材

公益社団法人 日本プロゴルフ協会

導入先の概要

業種
公益法人
事業内容
ゴルフ指導者およびトーナメントプレーヤーの養成・認定と資質向上のための研修・指導など
従業員数
26名(2025年12月現在)
ホームページ
https://pga.or.jp/

導入の狙い

  • 業務の電子化で公益法人に求められる内部統制を整備したい
  • 申請・承認プロセスを電子化し、スピーディーにしたい
  • 外出が多くても業務を止めない仕組みを作りたい

解決策

  • 『ワークフロー』を導入し、申請・承認フローを申請書ごとに設定することで、申請者は承認フローを意識せず、漏れなく申請できるようにする
  • モバイル対応で、どこでも確認ができる環境を作る

導入したメリット

導入システム

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導入事例詳細

内閣府から公益認定を受けている唯一のプロゴルファー資格認定団体

事務局長 コンプライアンス担当 鹿肝(しかん) 直行氏

公益社団法人 日本プロゴルフ協会(以下、PGA)は、1957年に設立されたゴルフのプロフェッショナル団体である。設立以来、70年近くにわたって日本におけるゴルフ競技の普及と振興に貢献してきた。具体的な事業として、プロゴルファーの資格認定やティーチングプロの養成・認定、ゴルフトーナメントの開催がゴルフファンには知られているが、実は取り組みはそれらだけではない。

「国内でプロゴルファーの資格を認定する団体は、ほかにもあります。しかし、PGAはその中で唯一、内閣府から公益認定を受けており、公益社団法人として『ゴルフの正しい普及ならびにゴルフ分野のスポーツ振興およびゴルフを通じた社会貢献』を推進しています」と語るのは、事務局長 コンプライアンス担当の鹿肝(しかん) 直行氏である。

PGA事業本部 PGA事業部 係長 ジュニア育成担当 建部 江理氏

その一環として注力しているのが、ジュニア選手の育成だ。

「『PGAジュニアリーグ』の運営を行っています。年間を通じてチームで戦う方式のため、ゴルフが上手なジュニア選手だけでなく、まだまだこれから成長を期待できる子どもたちも一緒に楽しめます。2025年は、約650名もの子どもたちが参加しました」と話すのは、PGA事業本部 PGA事業部 係長 ジュニア育成担当の建部 江理氏である。

PGA事業本部 PGAツアー競技部 係長 岡田 陽太氏

さらには、一度もゴルフ経験のない子どもたちにもアプローチを図っている。競技開催に携わるPGA事業本部 PGAツアー競技部 係長の岡田 陽太氏が一例を紹介する。

「親子で気軽に観戦できる『日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP』を実施しています。シニア日本一を競う大会にもかかわらず、『ウルトラマン』などが登場して写真撮影ができたり、レジェンド選手と直接、話せたりする機会まであって大変好評です」

少子高齢化の影響もあり、長期的にはゴルフ競技人口の減少が見込まれている。ただ、子ども時代にゴルフ経験があると、大人なってから再開するケースが少なくないという。そこでPGAでは、一人でも多くの子どもたちにゴルフに触れてもらう機会をより多く創出していく構えだ。

『eValue』の『ワークフロー』機能で書類による申請・承認から脱却

PGAは2020年12月、大塚商会からの提案を受け、統合型グループウェア『eValue V Air』を導入した。複数の機能を備える『eValue V Air』の中でも、PGAの業務を大きく変えたのが『ワークフロー』の活用だ。

2025年に茨城県で開催された『第64回日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP』では、サイモン・イエーツ選手が優勝した

ゴルフトーナメントの開催といった多くの事業を展開するPGAでは、スポンサー企業や運営を支援する企業などと、さまざまな取引を行っている。

「契約内容や支払金額によっては、理事などの役員の承認を受けなければなりません。しかし、従来は紙で稟議(りんぎ)書や伺い書、支払い依頼書などをやりとりしていたので手間がかかっていました」(鹿肝氏)

年間に処理される稟議書の数は約200件、伺い書は約150件、支払い依頼書に至っては数千件と膨大だ。しかも、「非常勤の理事が全国各地におり、1件ずつ郵送でやりとりしなければならず、時間を要していました」と鹿肝氏は振り返る。そのうえ、紙によるやりとりでは、承認を依頼すべき役員を人為ミスからスキップしたり、多くの書類に埋もれて紛失したりするリスクもある。そこでPGAは、申請・承認プロセスの時間短縮と、内部統制強化を目的として、PCやスマートフォンで申請・承認が可能な『ワークフロー』に着目したのである。

申請・承認の時間短縮と内部統制の強化にも貢献

『ワークフロー』で稟議書を申請する。申請者は、稟議書をPDFで添付するとともに、メッセージ欄には申請内容の要点を記入できるので、承認者は申請内容を素早く把握できる

もくろみどおり、『ワークフロー』の導入によって承認までのスピードは格段に速まった。「従来は最長で4週間もかかったケースが、今では1週間ほどまで短縮されています。平均で3分の1程度に短くなったのではないでしょうか」と鹿肝氏は満足そうに話す。建部氏も、「『稟議書とは決裁に4週間くらいかかるものだ』と思い込んでいるところがありましたが、すっかり覆されました」と『ワークフロー』の迅速性を語る。

さらに重要なのは、あらかじめ申請する内容に応じて設定されたルートに沿って、承認者の抜け漏れなく確実に承認が得られる体制が構築できた点だ。紙と異なり、『ワークフロー』では正しいルートをたどらなければ申請が進まないので、必要な承認者が欠ける事態は起こらない。もちろん、紙のように紛失してしまう恐れは皆無だ。また、役員改選や事務局内での人事異動に伴って承認者の変更が生じた場合でも、『ワークフロー』では申請ルートを簡単に変更できるうえ、指定日時に申請ルートを切り替える設定が可能なので、新たな組織に応じた承認フローが確実に構築できる

「公益法人は、公益目的事業の実施を目的とするだけでなく、厳格な公益認定基準に適合しなければなりません。『ワークフロー』による確実な承認フローは、内部統制の強化に大きく貢献できるものです」(鹿肝氏)

実際、PGAを公益社団法人として認定している行政庁である内閣府へ『ワークフロー』を運用した内部統制強化策を報告したところ、「電子化された承認フローによる透明性確保と記録の保全」が実現された環境を高く評価されたそうだ。

出張先で申請ができるようになって業務が効率化

PGAでは、多くの職員が日本中を飛び回っている。資格認定プロテストやゴルフトーナメントは全国各地で開催されているからだ。『ワークフロー』の導入は、こうした出張の多い職員の業務負荷削減にも貢献している。

『ワークフロー』の導入に先立ち、PGAでは丁寧な独自のマニュアルを作成した。この取り組みが功を奏し、短期間で全職員が『ワークフロー』を使いこなせるようになったという

時には2週間連続の出張もあるという岡田氏は、「久しぶりにオフィスに出勤すると、デスクの上に請求書などが山積みになっており、その処理だけで1日が終わってしまうこともしばしばでした。しかし、今は請求書を電子発行してもらうようにし、出張先で電子請求書を受け取るたびに『ワークフロー』で支払い申請ができるようになり、業務効率が上がりました」と話す。

ところで、PGAでは『ワークフロー』の導入にあたり、紙との併用期間を設けず、一気に完全移行を達成したという。職員の中に、戸惑いはなかったのだろうか。

「『eValue V Air』導入の実務担当者を中心に、大塚商会さんの協力も得て『フォームエディタ』機能を使い、既存書類のレイアウトに近い画面を設計したり、丁寧な運用マニュアルを用意したりして、短期間での100%移行を実現しました」(鹿肝氏)

そうした努力のかいあって、今では「紙での申請・承認に戻るなんて考えられない」との声が上がるほど『ワークフロー』が浸透しているそうだ。

『Adobe Acrobat Sign』や『スケジューラ』機能なども活用

PGAでは、タイムスタンプの義務化と契約書の電子化に対応するため、『タイムスタンプオプション for Adobe Acrobat Sign』も導入した。「賞金総額が1億円を超すようなゴルフトーナメントも少なくありません。スポンサー様との契約書に必要な高額な収入印紙も、電子契約にすることで大幅なコスト削減となりました」と鹿肝氏は述べる。

また、『eValue V Air』の『ワークフロー』以外の機能では、『ドキュメント管理』によって電子請求書を保存し、改正電子帳簿保存法に対応している。さらに『スケジューラ』によって、職員のスケジュール管理を大きく合理化した。

「出張先から自分の予定を更新したり、ほかの職員の予定を確認したりできるので便利です」(岡田氏)

「今では、会議室の予約やゴルフ場の業務に欠かせないトランシーバーの予約、オンライン会議サービスのライセンス使用状況の管理にまで活用範囲を拡大しています」(建部氏)

『eValue V Air』導入で多くの成果を手にしたPGA。鹿肝氏は大塚商会に対し、「いつも多様な提案をしていただき助かっているので、引き続きご支援をお願いします」と期待を込める。新たなソリューションの導入に積極的なPGAの業務の在り方は、今後もスピードと確実性を増しながら進化を続けそうだ。

大塚商会担当者からのコメント

「今後も業務効率化に役立つソリューションをご提案します」

公益社団法人 日本プロゴルフ協会様からは、「業務効率化に役立つソリューションがあれば積極的に提案してほしい」とのご要望をいただいています。今後も事業の特徴を踏まえながら、適切なソリューションをご提案します。

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  • 印刷して上司への説明に
  • 印刷して稟議書に添付して
  • 印刷して会議資料に

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  • * 本事例中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞などは取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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