新番組『ClassRoomCLIP』が始まりました! 

2022年9月30日公開分のClassRoomCLIPの番組サマリーをお届けします。

今週のClassRoomCLIPは、Zoomを使って収録しています。

番組サマリー

新番組スタート!

今回から小池幸司さんのTeacher’sCLIPに続いて、編集者の村上タクタが、ClassRoomCLIPと題して番組をお届けします。

私、村上タクタは、長年雑誌・ウェブメディア編集者として様々な記事を作って来ました。特に近年はiPadを中心としたアップルデバイスの取材をしており、数多くの学校へのiPad導入の現場を取材してきました。2021年には、『子供を伸ばす! iPadの家庭と学校での超活用術』というムックも上梓しています。

子供を伸ばす! iPadの家庭と学校での超活用術

第一回目のゲストは、引き継ぎを兼ねて、長年、Teacher'sCLIPを牽引してこられた小池幸司さんにお話をお伺いしました。

100名以上の教育関係者と対談

まず、いまさらではありますが、あらためて小池さんの略歴をお願いします。

「2013年の春(いまから9年半前)にiPadを使った教育の実践事例を集めた『iPad教育活用7つの秘訣』という本を出版したのが、この世界にドップリ浸かるきっかけでした。

そのときに取材に協力してくれた先生たちと『iTeachers』というチーム(当初9名→現在17名)を結成しまして、現在もチームとして講演活動や情報発信を続けています。また2015年からは『iTeachers TV』というYouTubeの番組をはじめまして、毎週水曜日配信をずっと続けていますので、ある意味、ユーチューバー歴も7年以上になります。」

長年、Teacher'sCLIPを率いてらっしゃったわけですが、何年ぐらい続けて、何人ぐらいのゲストの方とお話になりましたか?

「Teacher's CLIPがスタートしたのは、2013年ですから、今年でちょうど9年です。2ヶ月に1回の配信で、110回まで配信されましたので、のべ100名以上のゲストと番組を通じてお話させていただいたことになります。

基本的には、『ICT活用の実践』についてゲストの先生たちに質問をするというコーナーでしたが、番組を始めた当初は、iPadを使った学校での実践事例というのはまだまだ珍しく、出演してくれる方を見つけるのも大変でした。」

Teacher'sCLIPの9年間で感じた変化

約9年間、Teacher'sCLIPを続けてらっしゃって感じた変化ってありますか?

「いまでは1人1台のiPad端末が当たり前の時代になったという点では、ものすごい変化を目の当たりにしてきたと言えます。
しかし、端末やアプリ・サービスの種類、実践の幅などはだいぶ広がったように思いますが、教育ICTが向かうべき本質的な部分はあまり変わっていないと思っています。

多くのゲストが口にされたことですが、大切なのはICTを使うこと自体ではなく、それを使ってどんな学びを実現するか。どうやって、子供たちが主役になれる創造的な学びを実現できるかにかかっていると思います。
子供たちの学びの変化は、子供たちの笑顔で伝えられるのかな、と思っています」

ありがとうございました。次回から、小池さんが続けてらっしゃったことに恥じないClassRoomCLIPをお届けしたいと思います。長い間、お疲れさまでした。

番組視聴はこちらから

GUEST PROFILE

小池 幸司(こいけ こうじ)

2013年春、iPadを使った教育の実践事例を集めた『iPad教育活用7つの秘訣』を出版したのが、この世界にドップリ浸かるきっかけに。そのときに取材に協力してくれた先生たちと『iTeachers』というチームを結成、現在も17名のメンバーで、講演活動や情報発信を続けています。
また、2015年からは『iTeachers TV』というYouTubeの番組を始め、毎週水曜日に配信中。ユーチューバー歴は7年以上。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

バックナンバー

過去のバックナンバー一覧
ClassRoomCLIP バックナンバー

ナビゲーションメニュー