煩雑な商品出荷業務の効率向上を実現

販売管理とスマホハンディの連携で出荷や棚卸しの業務改善を図り、経営情報の可視化で営業力を強化

株式会社サンファミリー 導入事例

製造業1~100名ERP・基幹業務・業務管理データ分析・活用営業・業務プロセス効率化コスト削減・売り上げ向上

面白くて便利なアイデア商品を製造・販売している株式会社サンファミリーは、事業規模の拡大に伴い、煩雑な出荷業務や棚卸し業務の効率向上を図るため、『SMILE V 販売』とスマホハンディを連携させた業務改善に着手。1週間かかっていた棚卸しの入力作業が1日で完了するなど、顕著な効果をもたらしている。

  • 業務の効率向上
  • 営業力強化
  • 生産性向上対策

2020年10月取材

株式会社サンファミリー

導入先の概要

業種
アイデア商品製造・販売業
事業内容
自社開発のファッション・美容・健康・スポーツ・生活雑貨の生産手配および販売
年商
23億円(2019年12月期実績)
従業員数
60名(2020年10月現在)
ホームページ
http://www.sun-family.co.jp

導入の狙い

  • 煩雑な出荷業務や棚卸し業務を効率改善したい
  • 販売データをリアルタイム集計して分析したい

解決策

  • 基幹業務システム『SMILE V 販売』とスマホハンディの連動で確実な出荷指示を出し、リアルタイムに出荷状況を把握できる仕組みを構築
  • 集計・分析ツールの活用でリアルな数字に基づく密度の濃い営業会議を実現

導入したメリット

導入システム

製品カテゴリー製品名・型番お問い合わせ
基幹業務システムSMILE V 販売お問い合わせ
自由帳票設計業務オプションお問い合わせ
アプリケーション開発ツールSMILE V Custom AP Builderお問い合わせ
スマホハンディMobile Jacket Scanner

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導入事例詳細

アイデア商品の大ヒットによりコロナ禍でも売り上げを大きく伸ばす

代表取締役 本岡 勝則氏

株式会社サンファミリー(以下、サンファミリー)は、1986年の創業以来、子供から高齢者まで男女を問わず、全ての人々がより便利で快適に暮らせるアイデア商品を開発・販売している。その種類は、ファッション、美容、健康、スポーツ、生活雑貨など多岐にわたる。

兵庫県加古川市に本社があり、広大な敷地内に倉庫がある。商品は主に海外で生産し、国内の生活協同組合をはじめ、大手量販店やドラッグストア、ホームセンター、通信販売事業者(カタログ・インターネット・テレビ)などに卸している。

「面白くてちょっと便利になる商品を考え、試しに使ってみようと思える手頃な価格帯で提供していることが当社の大きな特長です。『1%のひらめきと99%の努力』というエジソンの言葉が大好きで、商品開発には常に情熱を込めて打ち込んでいます」と代表取締役の本岡 勝則氏は語る。

2020年のコロナ禍においても、前年に開発したアイデア商品が通信販売を通じて大ヒット。むしろ前年よりも売り上げが大きく伸びている。特に売れ筋の商品は、衝撃を吸収して腰への負担を軽減する低反発ゲルクッションだ。独自の工夫を施すことで低価格化を実現。バリエーションも豊富なので、理美容業界でも好評だという。

さらに、表情筋を鍛えるリフトアップトレーナー「ブルブルブル子」や、ストレス解消用のパンチバッグは、人気ユーチューバーの動画やテレビ番組で取り上げられたことで話題となり爆発的にヒット。サンファミリーの代表作としてロングセラーを続けている。

『SMILE V 販売』を業務基盤に出荷業務などの課題解決を図る

デザイン部 次長 岩崎 一貴氏

サンファミリーは、地元のITベンダーが開発した独自の基幹業務システムを長年運用していた。しかし、事業規模の拡大に伴いデータ量が増加するにつれて、処理速度が極端に遅くなり日常業務に支障を来すようになった。

「当社では、1,000点以上のアイテムを常時取り扱っており大量のSKUがあります。ところが以前は、倉庫の棚卸しを行う際に同じ商品を一カ所に集めて人力で数えていました。さらに全て手でデータ入力していたので、その入力作業だけで1週間くらいかかっていました」と社内のシステム管理も兼務しているデザイン部 次長の岩崎 一貴氏は語る。

そこで、サーバーOSを入れ替えるタイミングでシステム刷新を検討。数社のITベンダーに声を掛け、自社の実情を伝えたうえで提案を依頼。その中で最終的に選ばれたのが大塚商会の提案だった。

その内容は、基幹業務システム『SMILE V 販売』をベースにフィット&ギャップ分析を実施し、標準機能だけでは対応できない自社独自の業務処理は、アプリケーション開発ツール『SMILE V Custom AP Builder』を使って機能を補完するという柔軟なものだった。そのうえで、iPhone/iPod touchを装着して手軽に使えるスマホハンディ『Mobile Jacket Scanner』と連動させ商品のピッキングや棚卸し業務を効率良く行える仕組みや、『自由帳票設計業務オプション』でさまざまなデータを集計・分析できることも大きな選定理由となった。

自社独自の業務に柔軟に対応し、当日出荷の体制づくりを強化

新システムを構築するに当たっては、従来のシステムの良いところを踏襲するために大塚商会によるフィット&ギャップ分析を実施。受注業務は『SMILE V 販売』の標準機能を有効活用することで、自社独自の業務に柔軟に対応している。

例えば、過去の販売実績を基に営業担当者が得意先ごとに行っている数カ月先の受注予測の数量を「アバウト」と呼び、システムに事前に登録。それを基に仕入れ先へ発注して在庫をある程度確保し、本受注した段階で在庫の引き当てを行っている。この仕組みにより、在庫切れによる時間ロスを未然に防ぎ午前中に受注した商品を当日出荷できる体制を整えているのだ。今回、これらの仕組みを『SMILE V 販売』の機能で実現している。

紙ベースで行っていたピッキング作業の効率を向上

一方、出荷業務はカスタマイズによって『SMILE V 販売』と『Mobile Jacket Scanner』を連動させたピッキングシステムを新たに構築している。

まず、本受注した段階で当日出荷するピッキングリストが自動で作成され、その情報を倉庫の担当者がスマホハンディからアクセスして読み込む。すると、スマホハンディの画面上にピッキング商品の一覧が表示されるので、それを見ながらピッキング作業を行い、そのまま梱包(こんぽう)して出荷する流れになっている。

ただし一つの受注案件の中にはケース単位で出荷するものとバラで出荷するものがあり、ケース単位は倉庫、バラ単位は事務所棟の倉庫に分けて管理している。そのため新システムでは、それぞれの担当者に個別のピッキング指示が出せるようにも工夫が施されている。

また、ピッキング作業の終了ボタンを押すと『SMILE V 販売』にデータが反映される。運送会社の送り状システムとも連携しているので、倉庫側で送り状のシールと梱包明細シールを出力して貼り付ければ、出荷作業は完了する。

「ピッキングの途中で在庫が足りない場合は保留ボタンを押し、その後、商品が搬入された時点で保留解除のボタンを押せばピッキングを再開できるようにしています。この仕組みによって、担当者が交代してもスムーズに出荷できるので大変便利です」(岩崎氏)

ハンディターミナルは、スマホハンディを採用することでコストを抑え、Webアプリと連動して動作するため、高い汎用(はんよう)性で出荷ピッキング、補充、棚卸しができる。また、オリジナルの独自システムをパッケージに変えたことで業務が標準化され効率向上につながった。今後、バージョンアップする場合も低コスト化につながり、消費税や法改正の変更にも対応可能だ。

これまで約1週間かかっていた棚卸しの入力作業がわずか1日で完了

新システムの構築によって、受注予測から本受注、仕入れ先への発注、在庫商品のピッキング・出荷、請求までの一連の流れが円滑に行えるようになった。

「倉庫にある在庫数もシステム上でリアルタイムに確認でき、これまで1週間くらいかかっていた棚卸しの入力作業がわずか1日で完了できるようになりました。また、出荷指示や仕入れ先への発注処理も迅速に行えるようになりました。さらに、『SMILE V 販売』の新機能であるインクリメンタルサーチやあいまい検索で商品検索も素早く行えるので、問い合わせ対応がずいぶん早くなりました」(岩崎氏)

今回導入したスマホハンディは、スマートフォンと同じ感覚で操作が簡単に行え、画面も見やすいので、倉庫の担当者からも好評だという。

「お客様の要望によって、梱包した段ボールの箱に目印を貼って出荷してほしいというケースがあり、以前は都度、手書きのメモを出荷担当者に手渡していました。『SMILE V 販売』ではピッキングリストに特記事項も記入できるのでその手間が省け、出荷ミスの防止に役立っています」(岩崎氏)

サンファミリーは、商品をピッキングする際に広大な倉庫内を何度も往復しないで済むように最短ルートを毎日事前に設定している。以前はそのルートを毎回、別途作成していたが、現在はSMILEの出荷データを自作したExcelのロケーションデータに読み込ませるだけで、素早く作成できるようにした。その結果、これまで毎日2時間かかっていたルート作成作業が、わずか5分で完了しているという。

また、『SMILE V 販売』の発送情報一覧(得意先、届け先名、明細数、小口、状況など)をオフィスの大型モニターに表示し、みんなが当日出荷の進捗(しんちょく)状況をリアルタイムに把握できるようにしている。

リアルな数字に基づく密度の濃い営業会議を実現

『SMILE V 販売』の標準の分析ツールと『自由帳票設計業務オプション』も効果的に活用している。

「導入時に、大塚商会さんに使い方を詳しく教えていただきました。難しいプログラミングの知識がなくても、ユーザー自身で比較的簡単にオリジナルの帳票が作成できるので、とても重宝しています」(岩崎氏)

例えば、得意先別の売上実績や業種別の出荷実績など、さまざまな角度からデータを抽出して分析できるため、リアルな数字に基づく営業会議が行えるようになった。

リアルな数字をすぐに扱えることで営業会議の密度が濃くなりました。こういうデータが見たいと従業員に頼むと、すぐに集計してプリントアウトしてくれます。それをみんなで共有しながら今後の営業方針などを打ち出しています。その結果、営業力が強化されました」(本岡氏)

今回のシステム構築によって業務スピードがアップした同社は、「ノー残業デー」を導入し、各業務の進捗状況に合わせて週に1回のペースで実施している。今後も『SMILE V 販売』をベースした継続的な業務改善に取り組み、より働きやすい職場づくりを推進していく。

大塚商会担当者からのコメント

「煩雑な出荷業務の効率向上を全面的にサポートします」

サンファミリー様は、『SMILE V 販売』とスマホハンディを連携させることで、煩雑だった出荷業務の効率向上を実現されました。同時に、さまざまなデータを集計して密度の濃い営業会議を実施しています。

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