LifeKeeper製品について、分かりやすくお答えします。

クラスターソフトウェア LifeKeeper(ライフキーパー)

サーバー単体で運用していると、ハードウェアやアプリケーションなどの障害によって、システムを長時間利用できなくなるリスクがあります。業務の中枢を担う重要なシステムでは、そうしたダウンタイムを極小化することが望まれます。
LifeKeeperを活用することで、システムの可用性を向上させ、万が一のシステム障害に備えることができます。

SteelEye LifeKeeper

LifeKeeperの導入メリット

LifeKeeperは、システムの障害を監視し、稼動中のシステムに障害が生じた場合に、待機しているシステムに自動的に切り替えます。これにより、システムがダウンしている時間を短縮し、ビジネス損失を最小限にすることができます。

  • 自然災害や事故が発生した場合でも業務を継続できる
  • システムの計画外停止時のダウンタイムを極力短くすることができる
  • リアルタイムのデータレプリケーションにより、直前までのデータを保護できる
  • 物理環境、仮想環境、クラウド環境等あらゆるプラットフォームで障害対策が可能

LifeKeeperの構成例

共有ディスク構成

外部ストレージを共有ディスクとして用いる一般的なHAクラスターシステム構成です。

データレプリケーション構成

高価な外部ストレージを必要とせず安価にクラスターシステムを構成可能です。サーバーごとに接続されたローカルディスクをレプリケーションすることで、遠隔地でのデータ保護も可能です。

仮想環境にも対応

仮想環境内においても仮想マシンの高可用性を実現します。また、既存システムをベースとしたHAクラスターシステムの構築、また段階的な仮想環境への移行のプロセスでも利用可能です。

クラウド環境にも対応

共有ストレージが利用できないクラウド環境においても、クラスターシステムが構成可能です。クラウドサービスのSLAで通常カバーされないミドルウェアやアプリケーションにまで可用性の対象を拡張し、オンプレミスと同様の可用性レベルを保つことができます。

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