無線LANは電波を利用するため「他の電子機器との干渉の影響はないか」「アクセスポイントは何台必要なのか」「どこに設置したらよいか」といった課題があります。安定した通信環境を構築するには、事前調査(サイトサーベイ)が重要となります。導入場所の下見、電波状況の調査を行うことで、アクセスポイントの最適な設置場所や設置数を確定できます。
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Wi-Fi/無線LAN
無線LANで、社員が働きやすい環境を
フリーアドレス、モバイル活用に有効な企業のインフラこそ無線LANです。利便性と安全性をしっかりと見極めて選定することが重要です。大塚商会が保守サービスも含めてサポートします。

無線LANの正しい選定基準とは
家庭向け無線LANと、法人向け無線LANの違い
無線アクセスポイントには家庭利用向けと法人利用向けがあり、価格だけでなく性能や運用がまるで異なります。十分な通信速度、電波の範囲や通信の安定性からセキュリティまで、法人導入におけるポイントをおさえましょう。
アクセスポイントの選定基準の一例
| 比較項目 | 家庭向け | 法人向け |
|---|---|---|
| 同時利用台数 | 少ない | 多い |
| 電波管理 | しない | 必要 |
| 複数アクセスポイント機制御 | しない | 必要 |
| 通信量の負荷 | 低い | 高い |
| セキュリティ | 盗聴対策 | 盗聴・侵入対策 |
無線LAN導入のポイント
事前の環境調査や、用途にあったセキュリティ対策など、ポイントを抑え、最適な製品を選定すれば、利用上の不安や心配はありません。
設置場所の事前調査(サイトサーベイ)

セキュリティ対策
無線LANは目に見えない電波を利用するため、通信の盗聴や侵入(不正アクセス)などのリスクにさらされています。利用用途に合ったセキュリティ対策が課題となります。電波の盗聴には、電波そのものの暗号化対策が有効です。不正アクセスには、認証の強化で対策します。

管理負荷の軽減対策
建屋の各フロアにアクセスポイントを設置する、全社で無線LANを導入するといった場合、機器の管理が負担となるといった課題があります。アクセスポイントが数十台におよぶ環境、多拠点に設置された環境ではコントローラーを配置した構成が有効です。アクセスポイントの一元管理を行うことで管理負荷を軽減できます。

企業向け無線LAN メーカー別特長
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たよれーる らくらくWi-FiはオフィスのWi-Fi環境管理を大塚商会が運用代行します。お客様側の管理業務が不要になり、ネットワークに詳しい担当者がいない拠点に対しても安心して設置いただけます。
たよれーる らくらくWi-Fi for Aruba
本サービスはらくらくWi-Fiの利便性に加え、Arubaのもつ「セキュリティ監視(SOC)」と「性能監視」の強力な二つの監視サービスを追加したプランです。
Aruba無線LANアクセスポイント
Aruba無線LANアクセスポイントは、高いパフォーマンスを安定して維持できる信頼性の高いブランドです。企業規模に合わせた柔軟なネットワーク構築を実現できます。
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UNIVERGE QX-Wシリーズは、トライバンドに対応した高い通信性能をはじめ、安定通信や高いセキュリティなどの機能を有したNECの法人向け無線LANソリューションです。
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Mistは、AI搭載のクラウド型無線LANソリューションです。
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