データ復旧/復元サービスで分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。

【総合受付窓口】
株式会社大塚商会 データリカバリーセンター

0120-562-420(平日 9:00~17:30)

データ復旧 よくあるご質問

データ復旧サービスに関してご不明な点はございませんか?
よくいただくご質問をまとめました。サービスに関しての疑問が解決しない場合は、お問い合わせください。

ご質問

  • 物理障害とは?

    ディスク自体が、物理的・機械的に壊れたことを指します。

    • リードエラー
    • ディスクヘッドのクラッシュや、媒体記録面の損傷
    • 物理フォーマットの破壊
    • ドライブの制御信号情報の破壊
    • ハードディスク内のロジックボードの破壊(故障)

    原因としては、以下の事項が考えられます。

    • ヘッド・スピンドルモーター等の不良
    • ショート、断線
    • コントローラー不良
    • 人為的ミス・破壊(落下・誤操作・インストールミス・悪意による攻撃等)
    • 自然災害(停電・落雷・火災・冠水等)
  • 論理障害とは?

    ハードウェアとしては壊れていないが、ファイル構造(ディレクトリー構造情報等)がソフトウェア的に壊れたことです。ファイル構造の破壊や、データ部破壊等がそれです。
    原因としては、以下の事項が考えられます。

    • ファイル構造の上に、何らかの上書き
    • インストール・アンインストール、設定・更新のミス
    • Format時の何らかのミス
    • アプリケーションソフトウェアのバグ
    • 仕様外の操作を行った
    • ウイルスの侵入・悪意の攻撃等
  • データ復旧サービスにかかる日数は?

    調査解析に必要な日数として平均的に3~6営業日かかります。
    データ復旧に必要な日数として2~4営業日かかります。
    これはあくまで平均的な日数ですので障害内容等々によっては日数の前後が発生します。
    Tape媒体および諸事情により提携先での作業になる場合は、平均1ヶ月の期間が必要となる場合があります。

  • 障害媒体はどこへ送ればよいの?

    最初にWebから依頼をしてください。
    お客様へ「障害媒体 発送手続きのご案内」をメールいたしますので、住所が記載された指定場所へ宅配便等で送付してください。

  • 障害媒体の送付方法はどのようにすればいいのか?

    1. 障害媒体を静電気防止袋(ブルーやピンクのビニール)に包む。ない場合は、新聞紙で二重に包んで、厚手のビニール袋に入れる。
    2. 体積比“4倍以上”のダンボール箱を用意する。
    3. 衝撃緩衝剤を十分に詰め、障害媒体を入れ、輸送中の衝撃に耐えられるようにする。
    4. “精密機器”や“壊れ物”扱いで発送する。
  • 「調査解析作業」とは、どのレベルまで行ってもらえるの?

    障害状況・作業内容・復旧の可否・復旧容量・復旧ファイル数・復旧率等を記載した「調査結果報告書」や「お見積書」を提出します。
    またメールにて「回収ファイルリスト」・「回収不能ファイルリスト」をパスワード付の圧縮ファイルを送信しますので、お客様に復旧可否の判断をしていただけます。

  • 他社との違いは?

    他社ではディスクとディスクを直接繋いで一度だけコピーを行い復旧作業を行うので、データが足りない場合や難しい状態の場合、厳しい結果となりがちです。
    当社では媒体からサーバにイメージとしてアップロードすることにより、イメージを取得する作業は先頭からでも途中からでも最後尾から先頭へ向かってでも取得することが可能です。また、取得したイメージにより、繰り返し処理を行い補完することができるため、データ回収率を向上させ高品質のファイルとしてご返却することができるのです。
    特に状況が難しくなればなるほどデータの回収率に差が出るのです。
    当社のデータ復旧サービスは、データ回収率の高さと復旧データの品質にこだわります。

  • 復旧費用の考え方が分からない?

    HDDの場合、HDDの容量や本数、HDDの構成により料金が決定します。

    • * データ容量により費用は変わりません。データ選択により費用が変わることはありません。
    • * データ選択により費用が変わることはありません。
  • データ回収はフォルダー単位やファイル単位ではできないの?

    はい、フォルダー単位やファイル単位のデータ回収は行っていません。
    以前はフォルダー単位でデータ復旧を行っていましたが、2010年1月より料金体系を改定し、料金ダウンしたタイミングで廃止となりました。

  • データ復旧の対応ができないデバイスとは?

    主なデバイスとしましては、下記となります。

    • MS-DOS以前のPC用OS(CP/M、N88-BASIC等)
    • 大型汎用(はんよう)機、専用機等(互換性のない専用OS使用のため)
    • MS-DOSでは読むことのできない、ワープロ専用機のディスク
    • IDE/SCSI以前のインターフェイスのハードディスク
  • データ復旧の対応ができない障害とは?

    下記の様なケースは残念ながら対応できません

    • 物理フォーマット、上書き型フォーマットを行ったディスク
    • NetWareで“Salvage”コマンドを使用し、救えなかった削除ファイル
    • NetWareで再インストール(再定義)した区画のファイル
    • UNIX(Linux含む)において、“-rm”コマンドで削除したファイル
    • Macintosh系OS(OS X v10.0未満のバージョン)でゴミ箱から削除したファイル
    • Macintosh系OSにおいて“領域開放”や“Format”を行った区画
    • OS/2で削除したファイル
    • 市販のデータ復旧ソフトを使用し、正常に処理終了したにも関わらず、復旧しなかったファイル
    • 市販のデータ復旧ソフトを使用し、同じ区画(パーティション)へデータ復旧した場合
    • 市販のデータ消去ソフトを使用し、消去した場合
  • データ損失の主な原因は?

    データ損失の約90%がHDDの物理障害で、残りの約10%が論理障害です。
    物理障害の主な原因は以下のとおりです。

    • リードエラー
    • ヘッドクラッシュおよび磁性体剥離(はくり)
    • ヘッド障害
    • フォーマットコラプト(基本的物理構造情報の消失)
    • 電気回路系障害
    • ベアリング障害・流体軸受焼付き
    • スピンドルモーター障害
    • 動作不安定

    論理障害の主な原因は以下のとおりです。

    • オーバーライト
    • 削除
  • Outlook、Outlook Expressの受信メールを削除してしまった

    “削除直後”であれば、復旧は可能です。
    Windows系のファイルシステムにおけるファイル削除と同様に、個別のメールに対して削除フラグが付加された状態となって、ファイル内に存在します。
    ですから、その部分に新しいメールの受信等により“上書き”が行われるまでは、完全に復旧することが可能です。
    ただしOutlookの機能“整理”を行った場合は、削除データの復旧は不可能となります。
    これは“整理”機能が“デフラグ”と同様の処理を行い、削除等で発生した不要データ領域を除去してメールのファイル容量を小さくしてしまうためです。

  • HDDは自然に壊れる物なのか?

    1,000,000時間稼働時、1000台中、8~9台は、メーカー推奨環境においてもトラブルは起こると言われています。
    ですから、普通に使用しても経年劣化していきますので、バックアップは必要です。
    また室内温度や湿度の変化、衝撃等によって、障害の確率は高くなります。

  • HDDの修理は行わないのか?

    残念ながらHDDの修理は行いません。
    当センターの環境において、障害HDDのイメージデータを読み取るための処置を行います。
    最悪の場合にはHDDを分解して一時的にイメージデータを読み取ることもあります。
    次にイメージデータを解析してデータを復旧し、別の媒体に書き込んでご提供します。
    HDDは一時的に動作することはありますが、いつまた障害が発生する分かりませんので、使用することは危険です。障害HDDは廃棄することになります。

  • 復旧したデータの媒体は?

    現在、回収容量に対して、おおむね以下のとおりに対応しています。

    • ~ 650MB:CD-R
    • 650MB ~ 8GB:DVD-R
    • 8GB ~:USBメモリー or 外付けHDD
  • データ損失しないための防御策は?

    • 乾燥したクールな制御された環境で使用する。
    • 塵(ちり)や埃(ほこり)がない環境で使用する。
    • 規則的なバックアップを信頼できる媒体へ、最低でも週に1回は保存する。
    • UPS(無停電電源装置)を使用し、サージ(電流・電圧の急増)からPCを守る。
    • ウイルススキャンを定期的に実施(最低月1回)する。
    • 異音に気づいたら、すぐ正常に電源を落とし専門家に診てもらう。
    • 衝撃・振動や落下、衝突から守る。
    • 静電気を取ってからの作業(チップやトランジスタ内配線の破壊混乱を招く)。
    • マシン移動の前には、必ずバックアップ作業。
    • Tape系記録媒体は、使用直前まで開封しない(埃<ほこり>・湿気・光から媒体を守るため)。
    • Tape系記録媒体に“へこみ”や“湿気”が見られた場合はロードしない。
    • Tape系記録媒体は、垂直に立てて保管する。
    • 高温を避けて保管する。
    • 磁場(スピーカー・電子レンジ等)は避ける。
  • Macintoshでファイルを(ゴミ箱から)削除してしまったが、復旧できますか?

    OS X v10.0未満のバージョンの場合は、Macintoshの特性上、残念ながら復旧できません。
    OS X v10.0以降のバージョンであれば、もしかしたらデータ復旧が可能となるかもしれません。

  • UNIXマシンで“-rm”コマンドを実行してしまったが、復旧できますか?

    残念ながらUNIXの特性上、復旧することができません。

  • オフコンのHDD障害は復旧できますか?

    オフコンはメーカー固有のOSで情報公開がされていないため、残念ながら復旧することができません。

  • 他社で復旧できなかったHDDでも復旧できますか?

    リカバリー技術の差が違いますので、復旧したケースは多数あります。
    しかしながら、ワンチャンス的要素が非常に高く2回目となると、条件は悪くなりますので復旧率は下がります。
    やはり低価格よりも信頼のある業者を最初に選択することが大切です。

  • HDDから変な音がして、システムが起動できない

    直ちにコンピューターの電源を落としてください。
    HDDの内部でヘッドクラッシュを引き起こしている恐れがあります。
    この状態で電源を入れますと、HDDが回転してデータ記録面が削り取られてしまうかもしれませんので、PCの電源を切り、HDDを取り出して「データ調査依頼書」にてお申し込みください。

  • 大雨・洪水でマシンが水没してしまった。

    乾かさないでください。
    湿ったタオルで障害媒体(HDD等)をくるみ、ポリ袋に入れ、早急に発送してください。
    また、日数が経ち過ぎますとサビが発生してきますので、復旧率が低下します。
    1週間以内に発送されることをお勧めします。

個人のお客様のデータ復旧はアルファテクノ

大塚商会のデータリカバリーセンターは法人様向けのサービスです。個人のお客様は、関連会社のアルファテクノまでお問い合わせください。

アルファテクノ(データ復旧サービス)

ナビゲーションメニュー