1月12日 補助犬ルーク君 「心のバリアフリー大使」の任命式を行いました

2023年 3月 1日

大塚商会は、ミッションステートメントで「自然や社会とやさしく共存共栄する先進的な企業グループとなる」ことを目標の一つに掲げており、取り組みの一つとして補助犬のケイ君を特別社員「心のバリアフリー大使」とし、心のバリアフリーや補助犬に関する啓発活動を行ってきました。この度、ケイ君は「心のバリアフリー大使」を引退し、ケイ君の後任2代目「心のバリアフリー大使」として、ルーク君が就任しました。

ルーク君は5歳のラブラドールレトリバーの男の子です。介助犬として活動しながら、2代目特別社員「心のバリアフリー大使」として補助犬の普及・啓発活動を行います。

1月12日、本社ビルにケイ君、ルーク君、元聴導犬のココアちゃんが出社しました。ケイ君は「落とした物を拾う」介助犬の仕事のデモンストレーション、ルーク君は「指示した物を持ってくる」介助犬の仕事のデモンストレーションを行いました。ルーク君はユーザーの指示を聞き、会議室にたくさんある椅子のうちの一つに置かれた携帯電話を探し、椅子に座っているユーザーの膝の上に持って行きます。広いスペースの中から探すため難しい仕事ですが、ルーク君の落ち着いて素早く携帯電話を探す様子を見ていた社員から、「とても賢くて素晴らしい」、「実際にこんなふうにユーザーさんの日常生活を支えているんだ」と驚きの声が上がりました。仕事のデモンストレーションを通して補助犬の理解を深めることができました。

左からルーク君、久野執行役員、ケイ君、日本補助犬協会 青木理事

この活動はたのめーる「ハッピーポイント寄付プログラム」の支援先である公益財団法人日本補助犬協会の協力で行っています。