「工場などものづくりの現場は全国にあります。新しく現場が立ち上げることもあれば、経年による故障もありますよね。ご相談いただき見積りを求められる機会も多いのですが、見積書や注文書などの処理はほぼ手作業で入力していました」(吉田氏)
業界では、相談や注文は現在でも電話やファクスが中心。手書きの注文書をファクスで送ってもらい、営業やアシスタントがデータベースへ手作業で入力。入力データは数字やアルファベットが並んだ部品や品番、型式も多く、入力ミスが発生してしまうこともあったという。「そもそも入力作業がなければ、手間もミスも発生しませんよね」と吉田氏は続けた。







