- セキュリティ強化
- 認証基盤の管理強化
- 機密情報の保護・保持強化
- コンプライアンス情報の検出
【総合受付窓口】
大塚商会 インサイドビジネスセンター
0120-579-215(平日 9:00~17:30)
Microsoft 365 導入支援サポート
Microsoft 365では、無償で利用できるOffice 365 A1プランから、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に準拠したMicrosoft 365 A5によるフルクラウド環境まで、お客様のご要件に応じてご提案が可能です。
教育機関向けライセンスの機能比較
無償でご利用いただくことができるOffice 365 A1プラン、有償でセキュリティ対策が可能なMicrosoft 365 A3およびA5のライセンス機能比較表です。
- Office 365 A1
- 多要素認証が設定可能ユーザー名・パスワードによる認証など、基本的なセキュリティ
- それ以上のことは利用者が気をつける= 「気合いでやるセキュリティ」「“はず”のセキュリティ」
- コンプライアンス系の対策はなし
- Microsoft 365 A3
- 多要素認証・条件付きアクセスなどを使って、あらかじめIT部門が設定したポリシーに合わないアクセスをブロック
- 文書を分類してラベルを付与することで、文書の機密レベルに応じた保護を行う
- 不審なサインインのレポートが記録されるので後からたどることが可能
- 基本的なコンプライアンス系の機能
- 監査ログやコンテンツ検索を使って、ハラスメントを後追いでチェック可能
- Microsoft 365 A5
- AIを活用して、自動的にサインインをブロックするなどの対処(サインインレポートからの後追いではなく)
- 端末のセキュリティ侵害があった場合の自動復旧
- 文書の自動的な分類
- コンプライアンスに違反する振る舞いやハラスメントを自動的に検知
ライセンス別の機能比較
Office 365 A1 | Microsoft 365 A3 | Microsoft 365 A5 | |
---|---|---|---|
本人確認 | ユーザー名・パスワード+α (既定のポリシーでのみ多要素認証を運用可能) | ユーザー名・パスワード+α (条件付きアクセスで多要素認証可能) | |
不正なサインインのレポート | 不正なサインインを自動的にブロック | ||
端末の確認 | なし | 野良端末接続禁止 (管理されている端末からのみ接続) | |
情報漏えい | なし(教員が気を付ける) | 条件に応じて、アクセスをブロック、 もしくはダウンロード禁止などの制御 | |
場所によらない保護 (ファイル作成時点で児童・生徒が開けないよう暗号化) | |||
(Microsoft 365以外のクラウドは制御できない) | Microsoft 365以外のクラウドにもポリシーを適用し、 アップロードや共有を制御する | ||
メールの セキュリティ | 既知のマルウェア対策のみ | 未知の脅威にも対応 | |
端末の セキュリティ | 既知のマルウェア対策のみ、端末の管理・更新はオンプレから実施する | 常にセキュリティ設定を適用・確認 | |
端末が校外にあっても最新の状態に | |||
未知のマルウェアへの対策 | 振舞検知・自動的な復旧 | ||
監査ログ | 180日間保持 | 1年間保持 | |
ハラスメント | メールやファイルを検索可能 | メールやファイルを検索可能 | |
不正なコミュニケーションを検出 | |||
チャットでのハラスメント防止 | |||
データの 保持と破棄 | なし | 保持ポリシーを定義可能 | |
コンプライアンス | なし | なし | 不審な行為を検出 |
訴訟対策 | なし | 訴訟ホールド、電子情報開示 | 訴訟ホールド、高度な電子情報開示 |
- * 2022年11月時点の情報
Microsoft 365 A5
令和4年3月に改定された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、クラウドサービスの利用や利用するネットワークや場所にとらわれないセキュリティ対策が必要です。その1つとしてアクセス制御によるセキュリティ対策を実施することが推奨されています。
Microsoft 365 A5にするメリット
学校のメリット
学生のメリット
- セキュアなメール環境
- コンプライアンスに反するコミュニケーションの抑止
- 個人情報の流出防止
Microsoft 365 A5の代表的なサービス
Microsoft Defender for Office 365 P1
ゼロデイ攻撃や未知のマルウェアに対応するサービス
- Safe Attachments 機能:悪意のある添付ファイルからユーザー環境を保護
- Safe Links 機能:転送サービスによって危険なサイトにリダイレクトされるような場合も含め、悪意のあるインターネットアクセスからの保護に対応
- フィッシング対策機能:実在するドメインやユーザーに偽装したメールを検知
Microsoft Defender for Cloud Apps
Office 365とその他のクラウドサービスの監視とポリシーの適用
- 組織で使われているクラウドアプリ、IaaS、および PaaSサービスを特定し、80を超えるリスク要因に対して評価
- 保存されている機密情報の公開範囲を把握し、分類し、保護
- クラウドアプリ全体で異常な動作を検出し、ランサムウェア、侵害されたユーザー、または悪質なアプリケーションを特定
Microsoft Defender for Endpoint
OS組み込み型クラウドベースEDRセキュリティ
- 脆弱性や構成誤りをリアルタイムで検出
- ベストプラクティスとインテリジェントな意思決定アルゴリズムを適用して、その脅威がアクティブであるか、どのような対処を取るかを特定
Microsoft Entra ID P2
ログインリスクの測定・不正アクセスからの保護
- ID侵害を可視化するダッシュボードの提供
- 定義したポリシーに基づいて保護のアクションを自動的に実行
- 特権ロールの設定や利用状況を監査
Microsoft 365 A5の手厚い導入支援・PoCメニュー
Microsoft 365ソリューションを導入するためのさまざまな導入支援サービスのご提供が可能です。下記は一例です。メニューに無いサービスもまずはお気軽にご相談ください。
- Microsoft Defender for Identity
導入支援 - 機能紹介・導入設計(要件定義・機能設計・運用設計)・固有要件対応を実施
- 実施期間 約1~2週間
(想定作業日程:2日程度)
- Microsoft Defender for Endpoint
導入支援 - 機能紹介・導入設計(要件定義・機能設計・運用設計)・固有要件対応を実施
- 実施期間 約1~3週間
(想定作業日程:2~6日程度)
- Microsoft Defender for Office 365
導入支援 - 機能紹介・導入設計(要件定義・機能設計・運用設計)・固有要件対応を実施
- 実施期間 約1~3週間
(想定作業日程:2~6日程度)
- Microsoft Defender for Cloud Apps
導入支援 - 機能紹介・導入設計(要件定義・機能設計・運用設計)・固有要件対応を実施
- 実施期間 約1~3週間
(想定作業日程:4~8日程度)
- * 本ページは情報提供を目的としており、本ページに記載されている情報は、作成時点でのマイクロソフトの見解を示したものです。
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学校のよくあるご質問
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全国有数の伝統校が電子黒板機能付きプロジェクターを導入。授業のスピードと密度が向上。ICTによる放送設備では高い教育効果を実感
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