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業務用・家庭用に最適な複合機の選び方

利用する場所や目的に合わせて導入すべき製品を選ぶ

複合機には、企業向けの業務用と個人向けの家庭用があります。在宅勤務や少人数のサテライトオフィスではどちらがよいのか、それぞれの特徴などから最適な複合機の選び方をご紹介します。

複合機・コピー機の業務用と家庭用の違い

機能やコスト、大きさで異なる

業務用の複合機とは、コピー、印刷、スキャン、ファクス、Eメールなど、1台に多機能を詰め込んだものになります。一方、家庭用はプリンターとスキャナーを組み合わせたものを指すことが多く、コピーやファクスの機能を備えた製品もあります。業務用の複合機は機能が多く、ストックできる紙の量も多いことから床置きタイプの大型なものが多く、反対に家庭用は机に置ける程度の小型のものが一般的です。また、コストは業務用を購入しようとした場合、数百万円するものもあり、リースやレンタルが主流になります。家庭用は1万円せずに購入できるものもあります。

業務用と家庭用における複合機の特徴比較

項目業務用家庭用
印刷複数枚のコピーやプリントスピードが速い「レーザー方式」が主流写真やイラストなどの印刷クオリティが高い「インクジェット方式」が主流
価格帯50万円程度~1万円程度~
筐体大型な床置きタイプが主流軽量かつコンパクトな卓上タイプ
機能コピー、FAX、スキャナー、プリント機能を備えており、他システムと連携も可能自宅利用向けのプリンター、スキャナー、コピー機能がメイン
保守・サポートの特長保守契約を結ぶことで、故障時の対応やトナーなどの消耗品補充などをサポート保証期間のみ内容によりメーカーが故障対応。消耗品はユーザー自身で購入

印刷でよく聞くレーザー方式とインクジェット方式とは?

業務用で多く採用されているのがレーザー方式です。レーザー方式は、トナーと呼ばれる帯電性を持ったプラスチック粒子に黒鉛や顔料を付着させた粉末を色材として使用します。静電気を使って紙に付着させたトナーに圧力や熱を加えて定着させる方法で印刷します。家庭用で多く採用されているのがインクジェット方式です。使われる色材は液状のもので、紙の表面にインクを定着させる顔料タイプと紙に染み込ませる染料タイプがあります。

利用する場所から最適な複合機を検討する

設置する場所を考える

独立型の床置きタイプの業務用は筐体(きょうたい)が大きいため、相応な設置場所を確保しなければなりません。手差しトレイや前面扉などの開閉も考慮する必要があります。また、業務用は筐体(きょうたい)が大きい分、重さもあります。業務用は自宅より、複数人以上がいるようなオフィスでの利用がお勧めです。

家庭用は省スペース、軽量のインクジェット方式が便利

自宅でテレワークをする場合など、インクジェット方式の家庭用の複合機がお勧めです。家庭用は自宅で棚やデスクの上での利用を想定しているため、筐体(きょうたい)が小さく、軽量なものが主流になります。文章の印刷だけでなく、高画質の写真印刷など、幅広く印刷できるため、便利です。

スモールオフィスでも業務用がお勧め

スモールオフィスのような少人数のオフィスにおいては、家庭用ではなく、業務用がお勧めです。レーザー方式ならば、印刷スピードが速く、コストもインクジェット方式より低く抑えられます。印刷する頻度が少なく、利用する紙の種類もA4のみなど少ない場合は、給紙テーブル数が少なく、ストックできる紙の枚数も少なくなりますが、省スペース化された卓上タイプのものもあります。ファクスやコピー、スキャナーなど、オフィス業務に必要な機能も備わっています。

必要な機能を絞る

自宅での利用やオフィスで2台目以降のサブ機としての導入を考えている場合、必要な機能は絞ることができます。家庭用であれば、ファクスやコピー機能がないプリンターや業務用でもファクス機能がない複合機もあります。必要な機能だけが搭載されたプリンターや複合機であれば、マルチな機能を備えた複合機よりも導入コストを抑えることができます。

A4プリンターでも保守サービスが付けられる

卓上タイプのコンパクトなプリンターでも複合機と同等の保守サービスにを付けることができます。保守契約には、トナー自動配送や部品の定期交換、メンテナンス、修理費などが含まれるため、管理や手間を軽減し、もしもの時の動作不良や故障が起きた時でも安心です。

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情報漏えいを防ぐ複合機のセキュリティ

複合機ではセキュリティ対策の必要性が高まっています。例えば、印刷された紙から情報漏えいしてしまうことがあり、実際、情報漏えいの多くは印刷された紙から起きています。そのため、複合機の利用人数が多い場合は、パソコンでプリント実行してから、複合機側で認証をしなければ印刷がされないといったセキュリティ機能がある業務用複合機が推奨されています。また、ネットワークにつなげて利用する複合機が増えていますが、外部からの不正アクセスの危険もあり、情報の暗号化やアクセス制御といった対策ができる業務用の利用が広まっています。

保守・メンテナンスにおける業務用、家庭用の違い

家庭用の場合、日々のメンテナンスやインクの交換など、購入者自身で行う必要があります。故障や不具合は、保証期間内であれば、内容によって無償にてメーカーに対応してもらえるものもありますが、基本的に購入者が自費で対応しなければなりません。業務用の場合、保守契約を結んでいれば、故障やトラブル時の対応はもちろん、トナー・インクの自動配送、定期的なメンテナンスも業者がひとまとめに行ってくれます。管理工数も含め、総合的な判断が必要になります。

複合機の製品選定は
利用する環境や目的、
頻度が重要

大塚商会は業務用・家庭用どちらも取り扱っています

大塚商会は業務用・家庭用のどちらも取り扱っており、お客様の利用状況や目的に合わせて最適な製品のご提案が可能です。「何をどうすればいいのかわからない」といったご相談にも柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。

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