お客様の声
- 教室や試合を行うために建設から約30年経過した体育館を購入。既に約半分の水銀灯ランプが切れている状態で、点灯も遅く、とても暗い場所もあった。費用をかけランプを替えてもらったが、一カ所替えたらまたすぐ別のランプが切れてしまうような状態だった。LED化の検討のきっかけは、ほかのチームが来た際に「暗くて練習がしにくい」という声があったことや、オープニングセレモニーで全ての水銀灯を点灯した影響で月額の基本料金が上がり、電気代の請求額が驚くほどのものとなったことだった。
- 全国大会などで使われるほかの会場(体育館など)はだいたいがLED化されている。会場によってはLEDのまぶしさが強く、手具などの物を投げ上げたときに照明の光が目に入り、手具がどこにあるか分からなくなることがある。提案時には、まぶしさ防止の対策を慎重に練っていただいたが、LEDに目を慣らしまぶしい会場での練習にもなるため最低限での対応とした。照明でもほかの体育館と同じ環境作りを行うことで、選手の力になっていると考える。
- LEDを入れたときとはまた別に減設申請を行った。LED導入前のランプが半分くらい切れて暗いままの電気代と、LED導入し全灯点灯して明るくしているときの電気代は同じくらいだった。さらに、電気代の基本料金に当たる契約デマンドは、オープニングセレモニーでの水銀灯全点灯時には81 kWに達したが、LEDに替えて減設申請した今は38 kW。教室の開催時は半分を点灯、試合の時は全灯点灯しており、夏休み期間で利用が多い時期もあるが、契約デマンドに変化がないので電気代を気にせず安心して一日中点灯していられる。電気代の多くは照明に費やされている(館内空調はガス)と考えられるので、LED化により基本料金(kW/円)と使用量料金(kWh/円)の双方が削減できたこととなる。交換の手間、外注費用もあわせて大きく削減できた。
- LED導入前は入り口の照明を消しており、暗い雰囲気があったが、今は全ての照明をつければ外光と同等もしくは外光より明るくなったので、開放感が出るようになった。利用されるお子様や保護者の方からは「これまでと雰囲気が全然違って、明るくなった」と好評だった。
LED照明導入写真
導入製品
- 投光器タイプ(160W、134W)
- ダウンライトタイプ(30W)
ほか
- * 本事例中に記載の数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があります。また、掲載写真は撮影時の機材や天候などの影響により実際と異なる場合があることをご了承ください。
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